共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2019年3月

歯周病原菌プロテアーゼ毒素と宿主因子の相互作用に基づく歯周病性骨破壊の理解

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 宮本 洋一
  • ,
  • 吉村 健太郎
  • ,
  • 船登 咲映
  • ,
  • 泉田 理恵
  • ,
  • 金子 児太郎

課題番号
15K11053
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

歯周病性歯槽骨破壊の要因は、炎症サイトカインによる骨芽細胞におけるRANKLの発現誘導と考えられている。一方、骨芽細胞は破骨細胞分化の抑制因子OPGを分泌する。本研究では、炎症局所に集積する好中球および好中球が放出する主要なプロテアーゼであるエラスターゼがOPGのC末death domainを加水分解すること、好中球および好中球エラスターゼは、骨芽細胞・骨髄細胞共存培養系における破骨細胞分化を促進すること、α1アンチトリプシンは好中球によるOPG分解を阻害することを見出した。以上から、歯周病性歯槽骨破壊に好中球エラスターゼが関与する可能性が示唆された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K11053/15K11053seika.pdf