MISC

2009年3月

ぼくのくすりわたしのくすり 小児腫瘍患者向けパンフレットの有用性と評価

APJHP: 愛知県病院薬剤師会雑誌
  • 新美 博之
  • ,
  • 水野 恵司
  • ,
  • 池田 義明
  • ,
  • 田中 佑佳
  • ,
  • 森 章哉
  • ,
  • 平石 弥生
  • ,
  • 木村 謙吾
  • ,
  • 羽田 勝彦
  • ,
  • 加藤 知次
  • ,
  • 前田 徹

36
3
開始ページ
85
終了ページ
87
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)愛知県病院薬剤師会

小児腫瘍患者向けのパンフレット(くすりパンフレット・てあらいパンフレット・うがいパンフレットの3種類)を作成・配布して後日聞き取り調査を行い、23名(男児13名、女児10名、2歳5ヵ月〜13歳7ヵ月・中央値5歳5ヵ月)からの回収結果を解析した。その結果、パンフレット使用後の服薬状況の変化では、23名中22名がパンフレット使用前から全薬剤を服用できており、残る1名は4剤中1剤が苦味により服用できずその状況に変化はなかった。23名中8名には服薬におけるその他の変化はなかったが頑張って服用するようになり、6名では服薬に対して意欲的になるなど服薬の質の向上がみられた。「手洗い・うがい」についてパンフレット使用後の変化では5段階評価で4、5の回答が15名で改善率は68.2%であった。各パンフレットの5段階評価では、パンフレットの使い勝手3.9、絵4.5、説明内容4.3、パンフレットの大きさ3.9、文字の大きさ3.9で総合平均評価は4.1と好評であった。問題点や提案としては紙質・サイズ・仕組みの改良などがあったため、今後これらを踏まえて改善充実したいと考えている。

エクスポート
BibTeX RIS