2008年
環境再生のまちづくり:四日市から考える政策提言
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- 担当区分
- 共著
- 出版者・発行元
- ミネルヴァ書房
- 総ページ数
- 330
- 担当ページ
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
遠藤宏一・岡田知弘・除本理史編著。四大公害事件の1つである四日市公害訴訟判決35年を機に、あらためて四日市公害と地域社会・経済の現状を学際的に明らかにした。担当部分「第1章 都市再生の環境学をめざして」(寺西俊一と共著。本書全体の総論であり、「環境再生のまちづくり」の意義を明らかにする)「第3章1節 公害被害者の現状と救済の課題」(尾崎寛直ほか4名と共著。大気汚染被害の現状と救済制度の問題について論じる)「第11章 四日市公害をめぐる「自治体環境政策」の意義と限界」(日本の環境政策が自治体からのボトムアップ型で進んできたことから、大気汚染公害対策を中心に三重県・四日市市が果たした役割を解明)「第14章 四日市公害の「解決」過程と被害構造」(四日市判決後における被害救済と環境対策の残された課題を解明)