共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

ピロリン酸を軸とした赤痢アメーバの嫌気的代謝系とオルガネラ進化の原動力の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
26860275
体系的課題番号
JP26860275
配分額
(総額)
3,900,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
900,000円

本研究は、赤痢アメーバ原虫において縮退したミトコンドリア(マイトソーム)が多くの機能を失いつつも硫酸活性化経路という新たな機能を細胞質から取込んだ理由を、「ピロリン酸(PPi)代謝」をキーワードに明らかにすることを目的とした。具体的には、「複数の相対するPPi代謝が細胞内に共存するために、オルガネラ膜による代謝系の分離が起きた」という仮説の成否を検証した。さらに、赤痢アメーバのPPi代謝に重要な影響を及ぼしていると期待される遺伝子未知酵素の同定および性状解析も行った。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26860275/26860275seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26860275
ID情報
  • 課題番号 : 26860275
  • 体系的課題番号 : JP26860275

この研究課題の成果一覧

講演・口頭発表等

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