2016年
集約型の都市づくりの実現に向けた公共交通軸の設定方法に関する研究
都市計画論文集
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- 巻
- 51
- 号
- 3
- 開始ページ
- 1109
- 終了ページ
- 1116
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11361/journalcpij.51.1109
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本都市計画学会
人口減少に伴い、公共交通サービスや都市機能の維持が困難になる。解決策として、集約型都市構造の実現が挙げられるが、都市の骨格となる公共交通軸の妥当な設定方法については、研究されていない。本研究では、"居住及び都市機能をどこに集約するか"という都市計画の長期的視点により公共交通軸を設定し、その妥当性を検証した。その結果、(1)公共交通軸と重なるバス路線の延長比率は高く、(2)公共交通軸沿線の方がバス路線沿線と比較して都市機能が集積している事が示された。(3)バス事業者、国及び市町村との意見交換を行った結果、設定の考え方について理解が得られた。以上より、本研究が提示する公共交通軸の設定は妥当である事が明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11361/journalcpij.51.1109
- ISSN : 0916-0647
- CiNii Articles ID : 130005432704
- identifiers.cinii_nr_id : 9000345432051