横澤俊治 (Toshiharu Yokozawa) - マイポータル

基本情報

所属: 独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター／国立スポーツ科学センター副主任研究員

学位: 博士（体育科学）(2005年3月筑波大学)

研究者番号: 80400670
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0003-3269-1347
J-GLOBAL ID: 201801008469899798
researchmap会員ID: B000315011

ハイパフォーマンススポーツセンター（HPSC）で担当する主な業務

・スポーツパフォーマンスの評価およびバイオメカニクス研究手法の精度検証に関する研究

・採点競技における演技の出来栄えの決定要件の究明

・トランポリン競技の総合型サポート、パフォーマンス評価

・氷上種目のサポートとりまとめ

・バイオメカニクスグループ運営

・JISSスポーツ医・科学研究事業

・Journal of High Performance Sport編集委員

研究分野

ライフサイエンス / スポーツ科学 / スポーツバイオメカニクス

経歴

2006年4月 - 現在

国立スポーツ科学センター, 研究員
2005年4月 - 2006年3月

筑波大学, 人間総合科学研究科, 研究員

学歴

1999年4月 - 2005年3月

筑波大学, 大学院博士課程, 体育科学研究科

受賞

2021年11月

論文賞, MRI画像を用いた日本人アスリートの身体部分密度の推定, バイオメカニズム学会

岡田英孝, 横澤俊治, 髙橋英幸
2019年4月

第11回ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞奨励賞, 平昌オリンピックのスピードスケートマススタートおよびチームパシュート競技へ向けたレース分析サポート, ヤマハ発動機スポーツ振興財団

紅楳英信, 熊川大介, 加藤恭章, 皆川唯, 斉川史徳, 横山瑠衣, 横澤俊治, 山辺芳
2015年8月

体育方法専門領域優秀賞, スピードスケート競技チームパシュートにおける隊列形態の検討, 日本体育学会体育方法専門領域

紅楳英信, 横澤俊治, 山辺芳, 白﨑啓太, 湯田淳
2006年9月

奨励賞, 走動作中における股関節内外転筋群の筋張力, 日本バイオメカニクス学会

横澤俊治, 藤井範久, 阿江通良
2004年3月

優秀発表賞, 走速度増加にともなう下肢筋張力の変化, ランニング学会

横澤俊治, 藤井範久, 阿江通良

論文

Skating techniques of ladies' world-class long-distance speed skaters to shorten curved-section time during the official 3,000 m race

Yuya Kimura, Toshiharu Yokozawa

Frontiers in Sports and Active Living 6 1396219 2024年5月23日査読有り
滞空時間に着目したトランポリン競技のスコア分析

横澤俊治, 河野由, 今若太郎

Journal of High Performance Sport 12(9) 34-47 2024年査読有り筆頭著者
競技パフォーマンス構造モデルに関する文献レビュー及び科学的サポートに効果的な競技パフォーマンス構造モデル構築の在り方の検討

衣笠泰介, 横澤俊治, 中西智也, 袴田智子, 窪康之

Journal of High Performance Sport 11 106-116 2024年1月査読有り
採点形式に基づく採点競技の類型化

河野由, 横澤俊治, 窪康之

Journal of High Performance Sport 11 1-11 2023年7月査読有り
Potential use of deep learning-based pose estimation in sports biomechanics

Hiroki Ozaki, Minoru Matsumoto, Hideyuki Nagao, Toshiharu Yokozawa

Journal of High Performance Sport 10 167-182 2022年12月査読有り最終著者
ショートトラックスピードスケート競技におけるラップタイムの短縮に資する要因の検討

岡部文武, 河合季信, 横澤俊治, 赤澤暢彦, 湯田淳, 藤田善也

Journal of High Performance Sport 10 85-94 2022年12月査読有り
スピードスケート男子500mにおける世界一流選手のレース分析－区間ごとの推進力推定の試み－

横澤俊治, 木村裕也, 斉川史徳, 加藤恭章, 熊川大介

Journal of High Performance Sport 10 24-35 2022年5月査読有り筆頭著者責任著者
Changes in straight skating motions in world-class long-distance speed skaters during the ladies' 3,000-m race

Yuya Kimura, Toshiharu Yokozawa, Akira Maeda, Jun Yuda

International Journal of Sport and Health Science 20 37-47 2022年3月査読有り
準高地（標高985m）における夜間睡眠中の動脈血の酸素飽和動態

前川剛輝, 鈴木なつ未, 紅楳英信, 野口雄慶, 横澤俊治

登山医学 41(1) 26-33 2021年12月査読有り最終著者
Dynamics of pelvis rotation about its longitudinal axis during the golf swing.

Tokio Takagi, Munenori Murata, Toshiharu Yokozawa, Hitoshi Shiraki

Sports Biomechanics 20(5) 583-602 2021年4月査読有り
スピードスケート男子1,500m 競技における世界一流スケーターのカーブ滑走技術

横澤俊治, 斉川史徳, 熊川大介

Journal of High Performance Sport 6 139-151 2020年11月査読有り筆頭著者責任著者
スピードスケート女子3,000m 競技における世界一流選手の滑走スピードおよびストレートストロークパラメータの推移

木村裕也, 横澤俊治, 湯田淳

Journal of High Performance Sport 6 74-87 2020年10月査読有り
MRI 画像を用いた日本人アスリートの身体部分密度の推定

岡田英孝, 横澤俊治, 髙橋英幸

バイオメカニズム学会誌 44(3) 162-170 2020年6月査読有り
ボート競技におけるシングルスカルとダブルスカルのバイオメカニクス的相違に関する事例研究

横澤俊治, 中村真理子

Journal of High Performance Sport 6 1-11 2020年4月査読有り筆頭著者責任著者
標高2,200mの高地滞在が赤血球性状に与える影響の性差

前川剛輝, 鈴木なつ未, 紅楳英信, 柳沢香絵, 野口雄慶, 横澤俊治

登山医学 39(1) 53-59 2019年12月査読有り最終著者
A biomechanical analysis of the relationship between the joint powers during the standing long jump and maximum isokinetic strength of the lower limb joints

Toshiharu Yokozawa, Daisuke Kumagawa, Hiroshi Arakawa, Yoichi Katsumata, Ryota Akagi

International Journal of Sport and Health Science 17 13-24 2019年1月査読有り筆頭著者
ビデオカメラを用いたスピードスケートにおけるストレートとカーブの加減速およびカーブのコースロスの評価

横澤俊治, 加藤恭章, 紅楳英信, 斉川史徳, 熊川大介

Journal of High Performance Sport 4 165-175 2019年査読有り筆頭著者責任著者
スピードスケート国際競技会の中長距離レースにおける滑走軌跡と速度の分析

横澤俊治, 加藤恭章, 紅楳英信, 熊川大介

Sports Science in Elite Athlete Support 3 27-38 2018年査読有り筆頭著者責任著者
Relationships between clubshaft motions and clubface orientation during the golf swing.

Tokio Takagi, Toshiharu Yokozawa, Yuki Inaba, Yuji Matsuda, Hitoshi Shiraki

Sports Biomechanics 16(3) 387-398 2017年9月査読有り
Kinetic analysis of the function of the upper body for elite race walkers during official men 20 km walking race.

Koji Hoga-Miura, Michiyoshi Ae, Norihisa Fujii, Toshiharu Yokozawa

The Journal of Sports Medicine and Physical Fitness 56(10) 1147-1155 2016年10月査読有り最終著者

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MISC

Automation of routine work in athlete support using deep learning MR image analysis support application

Journal of High performance Sport 11 134-138 2023年12月査読有り
Clarifying the biomechanical concept of coordination through comparison with coordination in motor control

Arata Kimura, Toshiharu Yokozawa, Hiroki Ozaki

Frontiers in Sports and Active Living 3 753062 2021年10月査読有り
身体部分慣性係数の計測法と個体差,および動作におよぼす影響 (特集 Kinanthropometry : アスリートの形態計測再考)

横澤俊治

バイオメカニクス研究 23(1) 27-35 2019年招待有り筆頭著者責任著者
ハイパフォーマンス・サポートセンターの概要と拠点設置のポイント

横澤俊治, 清水和弘, 袴田智子, 三浦智和

Sports Science in Elite Athlete Support 3 93-99 2018年招待有り
スピードスケート滑走軌跡即時フィードバックシステムの開発と活用

横澤俊治, 高橋裕信

映像情報メディア学会技術報告 40 29-33 2016年招待有り筆頭著者
スピードスケートのスタート動作における支持脚のキネティクス的特徴

湯田淳, 小池関也, 横澤俊治, 皆川唯, Jun Yuda, Sekiya Koike, Toshiharu Yokozawa, Yui Minakawa

日本女子体育大学紀要 43 91-98 2013年3月
ケニア人と日本人のランニングフォームの比較 (第21回ランニング学会大会・プログラム報告) -- (シンポジウムランニングフォームの最新型)

榎本靖士, 横澤俊治, 岡田英孝

ランニング学研究 21(2) 39-44 2010年2月
長距離走--世界一流選手の走動作の特性 (特集スピードを生み出すからだの動き)

横澤俊治, 榎本靖士

体育の科学 58(11) 765-769 2008年11月招待有り筆頭著者責任著者
筋骨格モデルを用いた長距離走における下肢筋活動の分析

横澤俊治

陸上競技研究 2008(3) 2-10 2008年9月招待有り筆頭著者責任著者
身体部分間の力学的エネルギーの流れからみた競歩の歩行技術に関するバイオメカニクス的研究

法元康二, 阿江通良, 榎本靖士, 横澤俊治, 藤井範久

陸上競技研究 73 2-11 2008年6月招待有り
女子一流長距離走者のバイオメカニクス的分析

榎本靖士, 阿江通良, 法元康二, 横澤俊治, 中田和寿, 羽田雄一, 村木有也

日本陸連科学委員会研究報告 1(1) 25-42 2002年4月招待有り

書籍等出版物

コーチングのためのバイオメカニクス関連機器の活用ガイドライン－位置とスピードの計測器を中心に－

横澤俊治, 木村新, 河野由, 中島大貴, 中村真理子, 相原伸平, 山下大地, 髙木斗希夫, 景行崇文, 尾崎宏樹, ハイパフォーマンススポーツセンター/国立スポーツ科学センター(編), 横澤俊治, 窪康之(監) (担当:監修)

独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センター 2022年3月

講演・口頭発表等

Characteristics of the mechanical energy changes during the single leg jump movement in speed skaters

Jun Yuda, Toshiharu Yokozawa

28th Annual Congress of the European College of Sport Science 2023年7月
Characteristics of the change in speed during the curved section and time parameters of the curve skating for international ladies 3000-m speed skating race

Yuya Kimura, Takanori Kato, Toshiharu Yokozawa

The 2020 Yokohama Sport Conference 2020年9月
Three-dimensional analysis of the skating motion in straight phase about these changes during international 5000m race for elite male long-distance speed skaters

Yuya Kimura, Toshiharu Yokozawa, Jun Yuda

23rd International society of electrophysiology and kinesiology Congress 2020年7月
ランニングエコノミーが優れた選手の走動作の特徴（シンポジウム「ランニングパフォーマンスを決定するもの」）

横澤俊治

第31回ランニング学会大会 2019年3月15日招待有り

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

身体運動における座標値および速度に関する最新計測デバイスの精度と適用範囲の検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

横澤俊治
筋骨格モデルを用いた一流競技者の多角的動作評価システムの考案

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

横澤俊治, 稲葉優希
形態および筋力の相違を考慮した動作モデルの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2010年4月 - 2013年3月

横澤俊治
一流トライアスロン競技者の走動作と下肢筋張力-形態との関係に着目して-

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2008年 - 2009年

横澤俊治, 本間俊行
身体運動の最適化における運動決定規範に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2007年 - 2009年

藤井範久, 阿江通良, 横澤俊治
走動作における下肢筋張力推定法の提案

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(スタートアップ) 若手研究(スタートアップ) 2006年 - 2007年

横澤俊治

社会貢献活動

学術誌「バイオメカニクス研究」編集委員

その他

2020年7月1日 - 現在
鹿屋体育大学客員准教授

その他

2020年4月 - 現在
学術誌「Journal of High Performance Sport」編集委員

その他

2016年4月 - 現在
学術誌「体育学研究」編集委員

その他

2019年4月 - 2023年3月
日本スケート連盟スピードスケート科学スタッフ

その他

2007年7月 - 2014年6月

その他

スピードスケートの滑走動作の３次元動作解析

2104年12月 - 現在
位置計測システムを用いたスピードスケートのスピード分析

2012年4月 - 現在
平昌オリンピック・パラリンピックにおけるハイパフォーマンス・サポートセンターの運営

2018年2月 - 2018年3月
スピードスケートジュニアナショナルチームの合宿における生理学的測定

2010年8月 - 2018年3月
ショートトラックにおけるスタート分析

2015年1月 - 2016年3月
トライアスロンにおけるランの動作分析

2006年4月 - 2012年3月

横澤俊治