その他

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  • 2018年7月 - 2018年7月
    拡張現実(Augmented Reality)とは、現実の世界に存在している事物に対して、情報技術を用い、情報を付加することで生み出される環境のことです。Pokémon GOで用いられた技術だと聞けばイメージがしやすいかもしれません。 最近では、学習における拡張現実技術の応用も盛んに行われ、その可能性が指摘されています。博物館での使用を例に挙げると、展示されている骨格標本などを専用の機器を通して見ることで、生きていたときの姿を再現したり、動く様子などを映し出したりすることができ、既存の展示を基に学びを広げられる可能性があると考えられています。 では、言語学習ではどのように取り入れることができ、またどんな可能性があるでしょうか。本ワークショップでは、拡張現実技術について知るとともに、実際にゲームを作ってみることで、言語学習における可能性について一緒に考える機会にしたいと思っています。
  • 2018年6月 - 2018年6月
    省察的実践家とは,実践を行う中で,普段は言語化,意識化されない実践知を認識し,常に実践と省察を往還し,成長し続ける者と言われています(The reflective practitioner. Schon, D., 1984)。近年,言語教育を取り巻く環境や社会の変化から,教師の専門性についての議論が盛んに行われるようになりました。そのような中で,今回の研究集会は,歯学教育,コーチング,看護教育の実践家をお招きし,各パネリストのストーリーをもとに,専門性が問われるようになった背景,スキルと能力,実践知,省察について,より広い視座から問い直すとともに,私たちが専門家になるプロセスをそれぞれの立場で考えられるような場にしたいと考えています。