2011年 - 2012年
木質材料の可撓化
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
よくたわみ,かつ,たわみ量を制御可能な木質材料を開発した.特にアクリル樹脂系粘着剤を用いた単板積層材は変形性能に優れていた.せん断変形を考慮した多層重ね梁の解法を用いた単板積層材の曲げ剛性と強度が推測値と実験値はよく一致し,可撓性単板積層材の硬さとたわみ量が設計可能であることを明らかにした.また,木材小片とポリエチレンシートを交互に多層積層して熱圧成形した木質材料でも可撓性の向上が認められた.
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 23658139
- 体系的課題番号 : JP23658139
この研究課題の成果一覧
絞り込み
メディア報道
2-
秋田魁新報 秋田魁新報 可撓性木質材料の研究成果 2020年3月1日 新聞・雑誌
-
ABS秋田放送 フロンティア 可撓性木質材料の研究成果 2019年9月10日 テレビ・ラジオ番組