共同研究・競争的資金等の研究課題

2011年 - 2012年

木質材料の可撓化

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
23658139
体系的課題番号
JP23658139
配分額
(総額)
2,990,000円
(直接経費)
2,300,000円
(間接経費)
690,000円

よくたわみ,かつ,たわみ量を制御可能な木質材料を開発した.特にアクリル樹脂系粘着剤を用いた単板積層材は変形性能に優れていた.せん断変形を考慮した多層重ね梁の解法を用いた単板積層材の曲げ剛性と強度が推測値と実験値はよく一致し,可撓性単板積層材の硬さとたわみ量が設計可能であることを明らかにした.また,木材小片とポリエチレンシートを交互に多層積層して熱圧成形した木質材料でも可撓性の向上が認められた.

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-23658139/23658139seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23658139
ID情報
  • 課題番号 : 23658139
  • 体系的課題番号 : JP23658139

この研究課題の成果一覧

メディア報道

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  • 秋田魁新報 秋田魁新報 可撓性木質材料の研究成果 2020年3月1日 新聞・雑誌
  • ABS秋田放送 フロンティア 可撓性木質材料の研究成果 2019年9月10日 テレビ・ラジオ番組