2019年4月 - 2022年3月
オートファジーからみた腸管不全関連肝障害(IFALD)の病態解明とその制御
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
平成28年度厚生労働省科学研究 難治性疾患等政策研究事業「短腸症の重症度分類・集学的小腸リハビリテーション指針作成に関する研究」班の研究代表者として短腸症患者の全国登録と長期フォローアップ調査からその予後解析などを行った。薬物療法や外科的治療介入の適応などについてシステマティックレビューを行い、小腸リハビリテーションプログラムのガイドライン作成を行ってきた。腸管不全患者の予後規定因子として腸管不全関連肝障害(IFALD)の制御は極めて重要な課題であり、IFALD病態進行におけるオートファジー機構の関連について研究を開始している。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K09074
- 体系的課題番号 : JP19K09074