2019年4月 - 2022年3月
"再生”を用いた新生児/小児肺高血圧症に対する新規治療法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は、新生児/小児の肺高血圧症(PAH)に対する新規治療法開発のための基礎的研究を行うことである。
まず、肺高血圧(PH)単独の小児モデルの確立を行った。具体的には、Sugen 5416(VEGF 拮抗薬)を生後14日目のSDラットに皮下注射し、その後、低気圧環境下で飼育することで作製した。次に、新生児がPHを来す原因としてもっとも多い慢性肺疾患(CLD)に伴うPHモデルを作製した。具体的には、生後早期のラットを80%高酸素インキュベーターに収容することにより作製した。
また、作製したモデルに対して、それぞれ、ヒト脱落乳歯歯髄由来幹細胞、Muse細胞を投与し治療効果を検討した。
まず、肺高血圧(PH)単独の小児モデルの確立を行った。具体的には、Sugen 5416(VEGF 拮抗薬)を生後14日目のSDラットに皮下注射し、その後、低気圧環境下で飼育することで作製した。次に、新生児がPHを来す原因としてもっとも多い慢性肺疾患(CLD)に伴うPHモデルを作製した。具体的には、生後早期のラットを80%高酸素インキュベーターに収容することにより作製した。
また、作製したモデルに対して、それぞれ、ヒト脱落乳歯歯髄由来幹細胞、Muse細胞を投与し治療効果を検討した。
- ID情報
-
- 課題番号 : 19K08250
- 体系的課題番号 : JP19K08250