吉原 良浩

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/26 17:19
 
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研究者氏名
吉原 良浩
所属
国立研究開発理化学研究所
部署
脳神経科学研究センター システム分子行動学研究チーム
職名
チームリーダー
学位
薬学博士(京都大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
国立研究開発法人理化学研究所 脳神経科学研究センター システム分子行動学研究チーム チームリーダー
 
1998年
 - 
2018年3月
独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター シナプス分子機構研究チーム チームリーダー
 
1995年
 - 
1998年
大阪医科大学 医学部 助教授
 
1993年
 - 
1994年
大阪医科大学 医学部 講師
 
1992年
 - 
1993年
大阪医科大学 医化学・医学部 助手
 

受賞

 
2018年
食創会 安藤百福賞 優秀賞
 
2010年
第4回 科学技術における「美」のパネル展 優秀賞
 
2006年
日本味と匂学会 研究奨励賞
 

論文

 
Tsunoda M, Miyamichi K, Eguchi R, Sakuma Y, Yoshihara Y, Kikusui T, Kuwahara M, Touhara K
Current biology : CB   28(8) 1213-1223.e6   2018年4月   [査読有り]
Koide T, Yabuki Y, Yoshihara Y
Cell reports   22(5) 1115-1123   2018年1月   [査読有り]
Furutani Y, Yoshihara Y
Frontiers in synaptic neuroscience   10 27   2018年   [査読有り]
Iwata T, Niimura Y, Kobayashi C, Shirakawa D, Suzuki H, Enomoto T, Touhara K, Yoshihara Y, Hirota J
Nature communications   8(1) 885   2017年10月   [査読有り]
Ishii KK, Osakada T, Mori H, Miyasaka N, Yoshihara Y, Miyamichi K, Touhara K
Neuron   95(1) 123-137.e8   2017年7月   [査読有り]
Wakisaka N, Miyasaka N, Koide T, Masuda M, Hiraki-Kajiyama T, Yoshihara Y
Current biology : CB   27(10) 1437-1447.e4   2017年5月   [査読有り]
[A sexy scent of prostaglandin F(2α): Identification of pheromone receptor mediating male courtship behavior in zebrafish].
Yoshihara Y
Seikagaku. The Journal of Japanese Biochemical Society   89(2) 244-246   2017年4月   [査読有り]
Yabuki Y, Koide T, Miyasaka N, Wakisaka N, Masuda M, Ohkura M, Nakai J, Tsuge K, Tsuchiya S, Sugimoto Y, Yoshihara Y
Nature neuroscience   19(7) 897-904   2016年7月   [査読有り]
Eckstrum KS, Weis KE, Baur NG, Yoshihara Y, Raetzman LT
Endocrinology   157(4) 1408-1420   2016年4月   [査読有り]
Osterhout JA, Stafford BK, Nguyen PL, Yoshihara Y, Huberman AD
Neuron   86(4) 985-999   2015年5月   [査読有り]
Takeuchi M, Matsuda K, Yamaguchi S, Asakawa K, Miyasaka N, Lal P, Yoshihara Y, Koga A, Kawakami K, Shimizu T, Hibi M
Developmental biology   397(1) 1-17   2015年1月   [査読有り]
Gu Z, Imai F, Kim IJ, Fujita H, Katayama Ki, Mori K, Yoshihara Y, Yoshida Y
PloS one   10(3) e0121550   2015年   [査読有り]
Deleyrolle L, Sabourin JC, Rothhut B, Fujita H, Guichet PO, Teigell M, Ripoll C, Chauvet N, Perrin F, Mamaeva D, Noda T, Mori K, Yoshihara Y, Hugnot JP
PloS one   10(4) e0122337   2015年   [査読有り]
Amo R, Fredes F, Kinoshita M, Aoki R, Aizawa H, Agetsuma M, Aoki T, Shiraki T, Kakinuma H, Matsuda M, Yamazaki M, Takahoko M, Tsuboi T, Higashijima S, Miyasaka N, Koide T, Yabuki Y, Yoshihara Y, Fukai T, Okamoto H
Neuron   84(5) 1034-1048   2014年12月   [査読有り]
Miyasaka N, Arganda-Carreras I, Wakisaka N, Masuda M, Sümbül U, Seung HS, Yoshihara Y
Nature communications   5 3639   2014年4月   [査読有り]
Sato T, Iwano T, Kunii M, Matsuda S, Mizuguchi R, Jung Y, Hagiwara H, Yoshihara Y, Yuzaki M, Harada R, Harada A
Journal of cell science   127(Pt 2) 422-431   2014年1月   [査読有り]
Olivera A, Kitamura Y, Wright LD, Allende ML, Chen W, Kaneko-Goto T, Yoshihara Y, Proia RL, Rivera J
Journal of leukocyte biology   94(5) 1013-1024   2013年11月   [査読有り]
Kaneko-Goto T, Sato Y, Katada S, Kinameri E, Yoshihara S, Nishiyori A, Kimura M, Fujita H, Touhara K, Reed RR, Yoshihara Y
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   33(32) 12987-96, 12996a   2013年8月   [査読有り]
Miyasaka N, Wanner AA, Li J, Mack-Bucher J, Genoud C, Yoshihara Y, Friedrich RW
Mechanisms of development   130(6-8) 336-346   2013年6月   [査読有り]
Braubach OR, Miyasaka N, Koide T, Yoshihara Y, Croll RP, Fine A
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   33(16) 6905-6916   2013年4月   [査読有り]

Misc

 
吉原良浩
Clinical Neuroscience   34(12) 1320‐1323   2016年12月
吉原 良浩
上原記念生命科学財団研究報告集   30 1-5   2016年
吉原良浩
現代化学   (522) 48-49   2014年9月
小出哲也, 吉原良浩
化学と生物   49(9) 601-609   2011年9月
宮坂信彦, 吉原良浩
Aroma Res   10(3) 254-255   2009年8月
吉原良浩
日本味と匂学会誌   15(3) 689-690   2008年12月
宮坂信彦, 吉原良浩
生体の科学   58(4) 285-292   2007年7月
宮坂信彦, 吉原良浩
Brain Med   20(2) 127-133   2008年6月
宮坂信彦, 吉原良浩
Aroma Res   8(4) 370-373   2007年11月
佐藤友紀, 吉原良浩
生物の科学 遺伝   61(5) 84-85   2007年9月
宮坂信彦, 吉原良浩
JOHNS   23(5) 719-724   2007年5月

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2009年 - 2009年
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2009年 - 2009年
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年 - 2009年
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2009年
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2007年 - 2008年
私たちは、匂いセンサーとして中心的役割を果たす嗅細胞の機能発現を調節する膜蛋白質群に焦点を当てて研究を行っている。とりわけ本研究班においては、嗅細胞特異的新規ゴルジ膜蛋白質#123(未発表)及び嗅細胞軸索サブセットに発現する免疫グロブリンスーパーファミリーGPIアンカー型膜蛋白質BIG-2(J. Neurobiol. 1995)に着目し、これら分子の嗅細胞における詳細な発現様式及び生理機能の解明を目指して研究を行っている。
平成19年度においては特にBIG-2の発現・機能解析を中心に行った...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年
樹状突起フィロポディアは発達期の神経細胞に多く見られるダイナミックな構造であり、スパインの前駆体と考えられている。しかしながらその形成・機構、スパインへの移行過程さらにはシナプス可塑性における役割などについてはほとんどわかっていない。テレンセファリン(TLCN)は免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子であり、哺乳類終脳の神経細胞(特にスパインを持った神経細胞)に特異的に発現している。これまでに私たちは、TLCNの終脳特異的転写調節機構、樹状突起選択的局在機構などを解明してきた...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年
神経細胞は極性をもった細胞であり、軸索と樹状突起という構造及び機能の全く異なった2種類の神経突起を有する。一般に神経細胞の軸索の一部がシナプス前終末部を形成し、樹状突起あるいは細胞体がシナプス後部を形成する。すなわち軸索と樹状突起は神経伝達の方向性を決定しており、その接点であるシナプスを介して複雑であるが秩序立った神経ネットワークが構築され、脳が機能する。これまでに細胞骨格蛋白質、神経伝達物質受容体、イオンチャネルなど多くの機能分子が軸索あるいは樹状突起に選択的に局在することが知られており...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2007年
(1)BACトランスジーンを用いたゼブラフィッシュ嗅覚系機能構築原理の解析
BACトランスジェニック技術を駆使することにより、ゼブラフレッシュの多く嗅細胞において「1細胞-1受容体」ルールが適用されるが、一部の嗅細胞においては「1細胞-複数受容体」となっていることを見出した。また同じファミリーに属する嗅覚受容体を選択発現した嗅細胞群は、それらの軸索を嗅球の特定の位置の糸球体群へと投射することを見出し、ゼブラフィッシュにおいても「標的糸球体への軸索集束」原理が当てはまることを証明した。
(2...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年 - 2005年
樹状突起フィロポディアは発達期の神経細胞に多く見られるダイナミックな構造であり、スパインの前駆体と考えられている。しかしながらその形成機構、スパインへの移行過程さらにはシナプス可塑性における役割についてはほとんどわかっていない。テレンセファリン(TLCN)は免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子であり、哺乳類の終脳神経細胞(特にスパインをもった神経細胞)に特異的に発現している。これまでに私たちのグループが中心となって、TLCNの終脳特異的転写調節機構、樹状突起選択的局在機構な...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2004年 - 2004年
樹状突起フィロポディアは発達期の神経細胞に多く見られるダイナミックな構造であり、スパインの前駆体と考えられている。しかしながらその形成機構、スパインへの移行過程さらにはシナプス可塑性における役割についてはほとんど何も解明されていないのが現状である。テレンセファリン(TLCN)は免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子であり、終脳セグメントの神経細胞(特にスパインをもったもの)に特異的に発現している。本年度の研究によって以下の知見を得た。
1、発達期の海馬神経細胞においてTLCN...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2004年 - 2005年
本課題は、(1)神経細胞の極性・トラフィッキング機構の研究のためのin vivoシステムの開発、(2)終脳特異的細胞接着分子テレンセファリン(TLCN)の樹状突起選択的ソーティングシグナルの同定を目的とする。平成16年度の研究で、(1)L7プロモーターを用いたトランスジェニックマウスシステムによるin vivo神経細胞内トラフィック機構解析システムを確立し、(2)本システムを用いて、TLCNの樹状突起選択的局在へのC末端領域17アミノ酸(Pheモチーフ)が必要であることを発見した。
平成1...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2004年 - 2005年
マウス及びゼブラフィッシュをモデル動物として用いて、機能的嗅覚神経回路形成の分子機構の解明へ向けて研究を行った。その結果、以下の新知見を得た。
1、嗅上皮から嗅球へと至る一次嗅覚神経回路の初期形成に、軸索ガイダンス分子Robo2が必要であることを明らかにした。Robo2を欠損するゼブラフィッシュ変異体astrayでは、一部の嗅細胞軸索が嗅球に到達せずに、脳の他の部位へと侵入していた。またこの結果から、「発生初期の神経接続が足場となってその後の正しい神経配線が構築される」という新たなモデルを...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(S))
研究期間: 2004年 - 2007年
味覚は,動物が適正な摂食行動を行う上で,そしてヒトが高度の食文化を形成し,近代食品産業を発展させる基盤として,きわめて重要な要因である。本年度は味の受容,伝達情報に関するゲノミクスとして,(1)モデル魚を用いた味覚システム,(2)味覚情報経路の解析を行い,以下の結果を得た。
(1)GPCR→Gタンパク質→PLCB2→TRPM5経路のうち,まず味覚バイオマーカーとして確認したPLCB2がモデル魚(ゼブラとメダカ)の味蕾に発現すること,次いでT1R系およびT2R系のGPCRおよびTRPM5がヒ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2001年 - 2002年
私たちは、古くから用いられてきた植物レクチンによる神経解剖学的トレーシング技術を最新の発生工学的トランスジェニック技術と融合させて、経シナプス性に特異的神経回路網を可視化する新手法を開発した。これは小麦胚芽レクチン(WGA)遺伝子をトランスジーンとして特異的プロモーターの制御下に特定のタイプのニューロンで強制発現させることによって、産生されたWGA蛋白質がシナプスを介して2次ニューロンへ、さらには3次ニューロンにまで輸送され、機能的神経回路を可視化できるという技術である。これまでにこの手法...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(C))
研究期間: 2001年 - 2001年
私たちはこれまでに脳の構築を規定するような新規細胞認識分子の探索を試み、特に多重遺伝子ファミリーを形成し複雑な神経回路網形成に必要な多様性を分子内につくりうる免疫グロブリンスーパーファミリーに注目して研究を行ってきた。その結果、終脳特異的樹状突起性細胞認識分子テレンセファリン、GPIアンカー型軸索性細胞認識分子BIG-1及びBIG-2、嗅覚神経系ゾーン特異的細胞認識分子OCAMさらにゼブラフィッシュ細胞認識分子PCAMの5つの新規分子を発見した。本課題においてはコレラ分子の発現・機能を他の...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2000年 - 2001年
私たちは最近、WGA (wheat germ agglutinin:小麦胚芽レクチン)遺伝子をトランスジーンとして特定の神経回路を可視化する新技術を確立した。特異的プロモーターの制御下に特定のタイプのニューロンでWGA遺伝子を強制発現させると、産生されたWGA蛋白質はシナプスを介して2次ニューロンへ、さらには3次ニューロンまで輸送され、WGA発現細胞を起点とする神経回路が可視化された。本研究においては経シナプス性にニューロン間を輸送されるWGAをGFPなどの蛍光蛋白質と融合させることによっ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(C))
研究期間: 2000年 - 2000年
申請者はこれまでに脳の構築を規定するような新規の細胞認識分子の探索を試み、特に多重遺伝子ファミリーを形成し複雑な神経回路網形成に必要な多様性を分子内につくりうる免疫グロブリンスーパーファミリーに注目して研究を行ってきた。その結果、終脳セグメント特異的樹状突起性細胞認識分子テレンセファリン、GPIアンカー型軸索性細胞認識分子BIG-1及びBIG-2、嗅神経ゾーン特異的細胞認識分子OCAM、さらにゼブラフィッシュ細胞認識分子PCAMの5つの新規分子を発見した。本申請課題においてはこれら分子の発...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A))
研究期間: 1998年 - 1998年
終脳特異的樹状突起性細胞接着分子テレンセファリンの機能、特にシナブス可塑性における役割を解析する目的で実験を行い、平成10年度において以下に述べる成果を得た。
(1)初代培養ラット海馬神経細胞におけるテレンセファリン(TLCN)蛋白質およびmRNAの局在を詳細に解析した。TLCN蛋白質は樹状突起および細胞体の形質膜に存在しており、軸索には全く検出されなかった。一方TLCNmRNAは細胞体にのみ存在していたことから、翻訳後TICN蛋白質が樹状突起へと選択的にソ-ティングされると考えられた。ま...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1998年 - 1999年
脳の構造・機能を知るためには、複雑であるが秩序だった神経回路網に関する詳細な知識が不可欠である。すなわち機能的に関連したニューロンどうしがどのような配線様式でつながっているか、を体系的に明らかにする必要がある。そのために私たちは小麦胚芽レクチン(WGA)遺伝子をトランスジーンとして特定のニューロンに発現させ、そこを起点とする神経回路を可視化する技術を考案した。本研究課題において小脳遠心性経路、臭覚経路および視覚経路を可視化したトランスジェニックマウスの作製に成功した。また、WGAを発現する...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1997年 - 1998年
神経系特異的新規細胞接着分子OCAMの構造・発現および機能の解明を行い、以下に述べる成果を得た。
ゼブラフィッシュOCAMおよびNCAMのcDNAクロ-ニング
平成9年度においてマウスOCAMの全一次構造を決定した。平成10年度は神経系の構造がより単純で、発生が速く進み、かつ最近の遺伝学的解析の飛躍的進歩によって有用性が著しく高まったゼブラフィッシュにおけるOCAMおよびNCAMホモログ分子のcDNAクロ-ニングを行い、それらの全一構造を決定した。ゼブラフィッシュにおいてもこれらの分子は5...