共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2019年3月

時計細胞間コミュニケーションの役割

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(A)  若手研究(A)

課題番号
15H05600
体系的課題番号
JP15H05600
配分額
(総額)
23,400,000円
(直接経費)
18,000,000円
(間接経費)
5,400,000円

多くの動物で、活動や睡眠・覚醒などの概日行動リズムを制御する中枢機構は、脳に存在することが知られている。しかし、概日時計の研究が最も進んでいる動物キイロショウジョウバエにおいても、脳内時計細胞の神経ネットワークの全容は明らかになっていない。本研究では、環境の変化によって概日時計を構成する神経細胞群の役割を明らかにすることができ、さらに新規の概日時計出力因子CCHamide1神経ペプチドを同定することができた。また、時計細胞群の神経突起の同定とその機能的な接続においても成果を挙げることができた。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15H05600/15H05600seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15H05600
ID情報
  • 課題番号 : 15H05600
  • 体系的課題番号 : JP15H05600