2018年9月25日
外科的整復を行った血管輪異常の猫の1例
動物臨床医学
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- 巻
- 27
- 号
- 3
- 開始ページ
- 102
- 終了ページ
- 106
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11252/dobutsurinshoigaku.27.102
- 出版者・発行元
- 動物臨床医学会
<p>8カ月齢の子猫が採食後の吐出,発育不良を主訴に来院した。バリウム造影X線検査において心基底部より頭側の食道拡張を認めたため,精査のためCT検査を行った。その結果,血管輪異常による食道狭窄とそれに併発した狭窄前方部の食道拡張と診断した。症例の増体重を試みた後,異常血管切除術を実施した。そして,術後5日間の経鼻カテーテルによるチューブフィーディングを行い退院した。現在,第79病日が経過しており,吐出の頻度が激減し発育の改善が認められている。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11252/dobutsurinshoigaku.27.102
- ISSN : 1344-6991
- eISSN : 1881-1574
- CiNii Articles ID : 130007711763
- CiNii Research ID : 1390001277353131648