MISC

2010年3月19日

AnTオペレーティングシステムにおける Linux のLKM形式ドライバのプロセス化手法の設計

電子情報通信学会技術研究報告. DC, ディペンダブルコンピューティング : IEICE technical report
  • 島崎 泰
  • ,
  • 田端 利宏
  • ,
  • 乃村 能成
  • ,
  • 谷口 秀夫

109
475
開始ページ
517
終了ページ
522
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

様々な入出力機器の登場により,これらを制御するデバイスドライバの種類は増加している.このため,OS開発においてデバイスドライバの新規開発に要する工数の削減が重要な課題となっている.しかし,デバイスドライバの新規開発は移植に比べ,その工数は小さくない.そこで,デバイスドライバをプロセスとして実現するOSの開発において,既存デバイスドライバのソースコードを修正することなく移植して,デバイスドライバの開発工数を削減する手法について述べる.この場合,単にデバイスドライバを移植するだけでなく,デバイスドライバをプロセスとして実現する必要がある.ここでは,AnTオペレーティングシステムにおいて,LinuxのLKM形式ドライバをプロセスとして動作させる手法を述べる.さらに,LKM形式のFDドライバ,Intel 1GbEドライバ,およびRealtek 1GbEドライバを取り上げ,提案手法を評価した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007863215
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11645397
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10649403
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110007863215
  • CiNii Books ID : AA11645397

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