MISC

2007年

AnTオペレーティングシステムにおけるメモリ領域管理の設計と実現

情報処理学会研究報告
  • 梅本昌典
  • ,
  • 田端利宏
  • ,
  • 乃村能成
  • ,
  • 谷口秀夫

2007
10(OS-104)
開始ページ
33
終了ページ
40
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

AnTオペレーティングシステムでは,マイクロカーネル構造を基本構造としている.これにより,多種多様なサービスを提供可能としている.しかし,マイクロカーネル構造を有することにより,頻発するプロセス間通信のデータ授受によるオーバヘッド削減が課題となる.そこで,本稿では,メモリ領域管理の設計,実装および評価について述べる.実現したメモリ領域管理により,プログラム間の保護を実現でき,プロセス間通信を高速化できる.さらに,高速なOSの再立上げ処理を実現できる.また,これらの効果を明らかにするため,データ授受時間とOSの再立上げ時間を評価した.

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902237999109596
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006203223
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10444176
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8642369
ID情報
  • ISSN : 0919-6072
  • J-Global ID : 200902237999109596
  • CiNii Articles ID : 110006203223
  • CiNii Books ID : AN10444176

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