2004年1月20日
神経と内分泌細胞におけるD-アスパラギン酸の作動機構
化学と教育 = Chemical education
- ,
- 巻
- 52
- 号
- 1
- 開始ページ
- 14
- 終了ページ
- 17
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20665/kakyoshi.52.1_14
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本化学会
グルタミン酸やγ-アミノ酪酸のような神経伝達物質は神経末端に存在するシナプス小胞へ濃縮された後,シナプス間隙に開口放出される。放出された伝達物質は標的細胞の受容体に結合し情報を伝達する。これが,神経における細胞間の情報伝達「化学伝達」である。D-アスパラギン酸は神経や内分泌細胞に特に多く含まれているが,その生理的意義は不明であった。D-アスパラギン酸も神経伝達物質ではないのだろうか?この疑問から始まった一連の実験により,神経と内分泌細胞におけるD-アスパラギン酸の作動機構が明らかとなってきた。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.20665/kakyoshi.52.1_14
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/10012006638
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10033386
- ID情報
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- DOI : 10.20665/kakyoshi.52.1_14
- ISSN : 0386-2151
- CiNii Articles ID : 10012006638
- CiNii Books ID : AN10033386