2019年4月 - 2022年3月
研修転移を駆動するサンドイッチ型研修の開発:医療者向け蘇生コースの再構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
事前学習eラーニングの開発:集合研修に必要な蘇生基本的知識を効率的効果的に修得するための教材の作成を行なった。教材作成にあたっては集合研修でスムーズにロールプレイイングセッションに勧めるようにシミュレータを利用して動画教材を作成し、eラーニングに埋め込んだ。また、開発したeラーニングの効果を評価するために、開発と平行して、学習者による形成的評価を行った。形成的評価として、テストによるe ラーニングの学習到達度を評価し、アンケートおよび一部受講生に対してインタビューを行い学習者の満足度や改善点を確認した。
対面研修におけるロールプレイイングセッションの改善:研修中に研修転化の強化を目的に、研修を実際の現場に近い状況に近づけるために、実際に起こり得るような入院患者の急変前から心停止に至る状況、心停止、その後の病状の変化を盛り込んだゴールベースドシナリオ(GBS)に基づいたシナリオを複数作成し、それを研修に導入した。また、e ラーニングとシナリオ改定と合わせ、ロールプレイングにおいてチェックリストによる相互評価・自己評価を導入し、シミュレーション後のデブリーフィングにおける省察の活性化を試みた。そして、対面実習後、アンケートおよびインタビューを行い学習者の満足度や改善点を調査した。
ゴールベースドシナリオ(GBS)を用いたフォローアップe ラーニング教材の開発:フォローアップe ラーニング教材の概ねのプラットフォームを作成した。そして、GBSストーリーに基づいた患者急変シナリオを複数作成し、それを基に動画教材の作成に着手した。
対面研修におけるロールプレイイングセッションの改善:研修中に研修転化の強化を目的に、研修を実際の現場に近い状況に近づけるために、実際に起こり得るような入院患者の急変前から心停止に至る状況、心停止、その後の病状の変化を盛り込んだゴールベースドシナリオ(GBS)に基づいたシナリオを複数作成し、それを研修に導入した。また、e ラーニングとシナリオ改定と合わせ、ロールプレイングにおいてチェックリストによる相互評価・自己評価を導入し、シミュレーション後のデブリーフィングにおける省察の活性化を試みた。そして、対面実習後、アンケートおよびインタビューを行い学習者の満足度や改善点を調査した。
ゴールベースドシナリオ(GBS)を用いたフォローアップe ラーニング教材の開発:フォローアップe ラーニング教材の概ねのプラットフォームを作成した。そして、GBSストーリーに基づいた患者急変シナリオを複数作成し、それを基に動画教材の作成に着手した。
- ID情報
-
- 課題番号 : 19K03010
- 体系的番号 : JP19K03010