2018年4月 - 2021年3月
建築構造の造形技法の探求と建築家の設計スケッチ分析を通じた設計演習への展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
京都工芸繊維大学所蔵の村野藤吾の設計スケッチおよび、アルヴァ・アアルト財団所蔵のアルヴァ・アアルトの設計スケッチなどを題材にして、設計過程分析を遂行し、下記の論文を執筆/投稿した。
・複合スケッチを資料とした設計思考の分析方法について 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その1 著者名:内川 和泉 / 古田 佳歩 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・村野藤吾の米子市公会堂における架構形態の統合過程 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その2 著者名:古田 佳歩 / 内川 和泉 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・アルヴァ・アアルトのヘルシンキスタジアムの複合スケッチの分析 スケッチの構成パターンを手掛かりとした設計の部分課題の読解 著者名:内川 和泉 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・村野・森建築事務所の米子市公会堂の設計過程 設計スケッチ・図面の分析を通じた形態操作の再構成 富岡 義人,古田 佳歩,田端 千夏子
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これらの論文によって、設計スケッチからの設計過程の読解方法の有効性を、実際例によって検証することができ、ある程度の範囲において、建築家のスケッチ特性によらずに、一般的に分析適用が可能であることが確かめられた。上記論文のうち1報は査読論文で、来る6月に出版予定である。現在設計スケッチの分析方法論について、論文としてまとめている最中であり、近々査読論文として投稿できる状態に近づいている。
・複合スケッチを資料とした設計思考の分析方法について 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その1 著者名:内川 和泉 / 古田 佳歩 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・村野藤吾の米子市公会堂における架構形態の統合過程 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その2 著者名:古田 佳歩 / 内川 和泉 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・アルヴァ・アアルトのヘルシンキスタジアムの複合スケッチの分析 スケッチの構成パターンを手掛かりとした設計の部分課題の読解 著者名:内川 和泉 / 富岡 義人 / 田端 千夏子・村野・森建築事務所の米子市公会堂の設計過程 設計スケッチ・図面の分析を通じた形態操作の再構成 富岡 義人,古田 佳歩,田端 千夏子
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これらの論文によって、設計スケッチからの設計過程の読解方法の有効性を、実際例によって検証することができ、ある程度の範囲において、建築家のスケッチ特性によらずに、一般的に分析適用が可能であることが確かめられた。上記論文のうち1報は査読論文で、来る6月に出版予定である。現在設計スケッチの分析方法論について、論文としてまとめている最中であり、近々査読論文として投稿できる状態に近づいている。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K04532
- 体系的課題番号 : JP18K04532
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
JAPAN ARCHITECTURAL REVIEW 6(1) 2023年1月 査読有り筆頭著者