窪田 芳之

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/03 15:35
 
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研究者氏名
窪田 芳之
URL
http://www.nips.ac.jp/circuit/
所属
生理学研究所
部署
基盤神経科学研究領域・大脳神経回路論研究部門
職名
准教授
学位
医学博士

研究分野

 
 

経歴

 
2008年
 - 
2009年
生理学研究所 准教授
 
2007年
   
 
生理学研究所 大脳皮質機能研究系 准教授
 
2004年
 - 
2007年
生理学研究所 助教授
 
2004年
 - 
2006年
生理学研究所 大脳皮質機能研究系 助教授
 
2002年
   
 
岡崎国立共同研究機構 助教授
 

論文

 
Kubota Y, Sohn J, Hatada S, Schurr M, Straehle J, Gour A, Neujahr R, Miki T, Mikula S, Kawaguchi Y
Nature communications   9(1) 437   2018年1月   [査読有り]
Kubota Y, Sohn J, Kawaguchi Y
Frontiers in neural circuits   12 98   2018年   [査読有り]
Barth L, Burkhalter A, Callaway EM, Connors BW, Cauli B, DeFelipe J, Feldmeyer D, Freund T, Kawaguchi Y, Kisvarday Z, Kubota Y, McBain C, Oberlaender M, Rossier J, Rudy B, Staiger JF, Somogyi P, Tamas G, Yuste R
Science (New York, N.Y.)   353(6304) 1108   2016年9月   [査読有り]
Villa KL, Berry KP, Subramanian J, Cha JW, Oh WC, Kwon HB, Kubota Y, So PT, Nedivi E
Neuron   89(4) 756-769   2016年2月   [査読有り]
Kubota Y, Karube F, Nomura M, Kawaguchi Y
Frontiers in neural circuits   10 27   2016年   [査読有り]
Kubota Y, Kondo S, Nomura M, Hatada S, Yamaguchi N, Mohamed AA, Karube F, Lübke J, Kawaguchi Y
eLife   4    2015年7月   [査読有り]
Shigematsu N, Ueta Y, Mohamed AA, Hatada S, Fukuda T, Kubota Y, Kawaguchi Y
Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)      2015年6月   [査読有り]
Kubota Y
Microscopy (Oxford, England)   64(1) 27-36   2015年2月   [査読有り]
Kamijo TC, Hayakawa H, Fukushima Y, Kubota Y, Isomura Y, Tsukada M, Aihara T
Cognitive neurodynamics   8(4) 267-276   2014年8月   [査読有り]
窪田 芳之
Current Opinion in Neurobiology   26 7-14   2014年6月   [査読有り][招待有り]
Cortical NO interneurons: from embryogenesis to functions.
窪田 芳之
Front Neural Circuits   7 105   2014年   [査読有り]
DeFelipe J, López-Cruz PL, Benavides-Piccione R, Bielza C, Larrañaga P, Anderson S, Burkhalter A, Cauli B, Fairén A, Feldmeyer D, Fishell G, Fitzpatrick D, Freund TF, González-Burgos G, Hestrin S, Hill S, Hof PR, Huang J, Jones EG, Kawaguchi Y, Kisvárday Z, Kubota Y, Lewis DA, Marín O, Markram H, McBain CJ, Meyer HS, Monyer H, Nelson SB, Rockland K, Rossier J, Rubenstein JL, Rudy B, Scanziani M, Shepherd GM, Sherwood CC, Staiger JF, Tamás G, Thomson A, Wang Y, Yuste R, Ascoli GA
Nature reviews. Neuroscience   14 202-216   2013年3月   [査読有り]
Chen JL, Villa KL, Cha JW, So PT, Kubota Y, Nedivi E
Neuron   74 361-373   2012年4月   [査読有り]
Morishima M, Morita K, Kubota Y, Kawaguchi Y
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   31(28) 10380-10391   2011年7月   [査読有り]
Chen JL, Lin WC, Cha JW, So PT, Kubota Y, Nedivi E
Nature neuroscience   14(5) 587-594   2011年5月   [査読有り]
Kubota Y, Karube F, Nomura M, Gulledge AT, Mochizuki A, Schertel A, Kawaguchi Y
Scientific reports   1 89   2011年   [査読有り]
Kubota Y, Hatada SN, Kawaguchi Y
Frontiers in neural circuits   3 4   2009年   [査読有り]
Kubota Y, Hatada S, Kondo S, Karube F, Kawaguchi Y
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   27 1139-1150   2007年1月   [査読有り]
Kawaguchi Y, Karube F, Kubota Y
Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)   16(5) 696-711   2006年5月   [査読有り]
Karube F, Kubota Y, Kawaguchi Y
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   24 2853-2865   2004年3月   [査読有り]

Misc

 
【脳神経回路と高次脳機能 スクラップ&ビルドによる心の発達と脳疾患の謎を解く】 (第4章)脳発達と再編の仕組みを研究するための最新技術・モデル 電子顕微鏡を使った革新的脳組織解析法 コネクトーム研究
窪田 芳之, 川口 泰雄
実験医学   36(12) 2120-2126   2018年8月
神経科学の解析手法が大きく改革され、大規模データの獲得とその解析が主流になりつつある。シナプス接続の研究では、電子顕微鏡を使った脳組織の画像データセットの撮影取得方法が大幅に改善され、大容量電顕画像データセットの取得とその三次元再構築解析がしだいに主流になりつつある。神経投射の研究では、神経細胞群の軸索全体を可視化し、大規模でしかも個別の神経細胞の軸索投射様式をできるだけ自動化した解析方法が開発されている。今後、オープンソースの形態データの活用と、光顕電顕相関解析法の開発が一層進むだろう。...
窪田 芳之
日本神経回路学会誌   21(3) 122-131   2014年9月
大脳皮質の局所神経回路は、多種類の神経細胞と他の領域からの入力線維から構成されており、それらが作る神経回路は非常に複雑である。神経細胞の概念を見つけた偉大なる神経科学者カハールが、大脳皮質の神経細胞をこの世に紹介して100年以上経ったが、大脳皮質の局所神経回路の配線は、いまだにほとんどわかっていない。我々の脳には百兆以上のシナプス結合部位があり、気の遠くなる程複雑な神経回路を作り、認知・感情・思考・記憶・意識など、科学的立場から未だに神秘的に見える機能を実現している。ただし、その神経回路は...
大脳皮質錐体細胞への抑制性シナプス結合
窪田 芳之
上原記念生命科学財団研究報告集   27 1-4   2013年12月
興奮性シナプスに比べ後塵を拝している錐体細胞の樹状突起上の抑制性神経終末の分布様式とその機能について検討した。ラットの前頭皮質のスライスを作製し、ホールセル記録法でバイオサイチンを非錐体細胞に注入した。非錐体細胞の神経終末のターゲットは、細胞体、樹状突起、棘突起で、それぞれ1/4〜1/3の割合を占め、抑制性神経終末のジャンクションの面積とターゲットの大きさは相関した。樹状突起の幹にある抑制性シナプスと棘突起に存在する抑制性シナプスでは分布様式が異なり、ノーマルの状態と片眼遮蔽時の動態がそれ...
窪田 芳之 他
Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)   21(8) 1803-1817   2011年7月   [査読有り]
皮質局所神経回路の興奮性抑制性入力特性
窪田 芳之
ブレインサイエンス・レビュー   2008 45-72   2008年3月
窪田芳之
生体の科学   54(2) 97-103   2003年3月
島田昌一, 鬼頭昭三, 稲垣忍, 窪田芳之
日本組織細胞化学会総会プログラムおよび抄録集   (28)    1987年11月
窪田芳之, 稲垣忍, 鬼頭昭三
日本組織細胞化学会総会プログラムおよび抄録集   (26)    1985年10月
高木宏, 森島弓子, 窪田芳之, 森司郎, 畠中幸子, 三木直正
日本組織細胞化学会総会プログラムおよび抄録集   (25)    1984年10月

競争的資金等の研究課題

 
光電子相関解析による大脳皮質運動野の視床-皮質神経線維の解析
自然科学研究機構: 新分野創成センター先端光科学研究分野プロジェクト
研究期間: 2018年8月 - 2019年3月    代表者: 窪田 芳之
運動学習に伴う大脳皮質運動野の神経局所回路の可塑的変化
自然科学研究機構: 岡崎統合バイオサイエンスセンターオリオン研究
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 窪田 芳之
運動学習の獲得と実現に関わる神経回路の構造基盤と機能変化
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2014年9月 - 2019年3月    代表者: 藤山文乃
ATUMtomeを使った連続 EMの画像撮影法の開発
自然科学研究機構: 新分野創成センターイメージングサイエンス研究分野プロジェクト
研究期間: 2017年8月 - 2018年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質局所神経回路のシャンデリア細胞の機能的役割
ノバルティス科学振興財団: ノバルティス研究奨励金
研究期間: 2016年4月 - 2017年3月    代表者: 窪田 芳之
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2013年4月 - 2017年3月    代表者: 窪田 芳之
連続電子顕微鏡神経細胞画像の自動セグメンテーションソフトウェアの開発
自然科学研究機構: 新分野創成センターイメージングサイエンス研究分野プロジェクト
研究期間: 2014年8月 - 2015年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳領域間結合と局所回路網の統合的解析
科学技術振興機構: CREST
研究期間: 2009年4月 - 2014年3月    代表者: 川口泰雄
連続電子顕微鏡神経微細構造イメージからの3次元再構築処理
自然科学研究機構: 新分野創成センターイメージングサイエンス研究分野プロジェクト
研究期間: 2012年8月 - 2013年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質の錐体細胞へのシナプス入力分布とその動態
豊秋奨学会: 研究費助成
研究期間: 2012年6月 - 2013年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質のシナプス結合とその機能洞察
上原記念生命科学財団: 研究助成金
研究期間: 2012年4月 - 2013年3月    代表者: 窪田 芳之
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2012年4月 - 2014年3月    代表者: 窪田 芳之
ラットの大脳皮質FSバスケット細胞から5層の錐体細胞への抑制性シナプス結合の解析を行った。その結果、FSバスケット細胞は、錐体細胞の細胞体、樹状突起、棘突起にシナプス結合していた。細胞体シナプスの面積は大きく、大きなIPSCで強力な抑制をする一方で、樹状突起シナプスの面積は小さく、小さなIPSCで局所的な抑制をしている。棘突起シナプスの面積は大変小さく、棘突起頭部のみ膜電位を大幅に下げている事がわかった。
領野・層発現分子の機能的意義の解明
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2012年4月 - 2013年3月    代表者: 山森哲雄
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2010年4月 - 2012年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳新皮質には、基本的な単位である局所神経回路が多数存在し、それらの活動が基となって、高次脳機能が具現する事がこれまでの研究で明らかである。本研究では、その構成要素の中の抑制性シナプスの機能に関する解析を行う。本年度は、引き続き、ラットの皮質のスライス標本を用いて、皮質の錐体細胞にシナプス結合するFSバスケット細胞の抑制性シナプスの位置やそのPSDの大きさ等を、ペア電気生理記録法と電子顕微鏡による観察を組み合わせて行った。錐体細胞の細胞体から40μmより遠くのみに神経終末がコンタクトするF...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2008年4月 - 2011年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質の非錐体細胞上の抑制性シナプスと興奮性シナプスの密度を測定した。抑制性終末は、樹状突起や細胞体のどこにおいても、異なるサブタイプ間でも、シナプス入力密度に差は認めなかった。興奮性神経終末は、非錐体細胞のサブタイプ間で入力密度に有意に差があった。また、parvalbumin陽性神経細胞にどのような興奮性入力が分布しているかを計測した。その結果、視床-皮質終末は、樹状突起にはほとんどシナプスを形成しない一方、皮質由来の終末は頻度高くコンタクトしている事がわかった。
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年4月 - 2008年3月    代表者: 窪田 芳之
本年は、皮質の代表的な4種類の非錐体細胞(FS cell, Martinotti(MA)cell, double bouquet cell, large basket cell)の樹状突起の形態特性を検討した。ラットの大脳皮質を使った電気生理スライス実験で単一の非錐体細胞の生理的な特性を抽出した後、染色し、Neurolucidaで3次元的に樹状突起を再構築した。そして、電子顕微鏡観察によりその樹状突起を再構築し、その形態を詳細に測定した。その結果、まず、樹状突起へのシナプス入力は、細胞体近...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年4月 - 2006年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質の非錐体細胞の樹状突起のシナプス入力特性と太さに関する検討を行った。ラットを麻酔の後、脳を取り出し前頭皮質のスライスを作成し、非錐体細胞と思われる神経細胞を選び、ホールセル記録をとった。膜の性質を調べた後、バイオサイチンを注入し固定液に浸けて固定した。その後、注入神経細胞だけをDAB染色で茶色に染色し、電子顕微鏡解析用にエポンで包埋した。神経細胞3次元描画像解析装置(NeuroLucida)を用いて樹状突起や軸索の分岐の頻度や、終末の総数等の形態的な特徴を抽出し定量化し、どのサブタ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2004年 - 2004年    代表者: 川口泰雄
大脳皮質ニューロン構成を理解するために、GABA作働性非錐体細胞を生理的・形態的性質から定量的に分類した。発火パターンから3種類に分類したが、発火に直接関係ない生理的パラメーターを使って判別分析してもこれらを区別することができた。各非錐体細胞サブタイプは、発火パターンに形態的特性(細胞体にシナプスする割合、軸索の分枝する頻度、細胞体より白質側にあるブトンの割合など)を組み合わせて同定することができ、これらのグループはカルシウム結合蛋白質・ペプチドの発現パターンとよく相関していた。樹状突起は...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2003年4月 - 2005年3月    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質の非錐体細胞の一つのサブタイプであるダブルブーケ細胞がどのようなターゲット特性を持つかを形態的に解析した。ラットを実験動物に用い、前頭皮質のスライスを作成し、ホールセル記録法で電気的な特徴を記録解析した後、バイオサイチンを注入した。固定後、ABC液で反応しDAB染色を施しエポンに包埋した。これらの非錐体細胞を光学顕微鏡で観察描画した後、軸索部分を電子顕微鏡で観察し、3次元再構築画像解析ソフトで前、後シナプス要素の3次元像を再構築し、その出力構造を形態的に解析した。カルレチニン(CR...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2002年 - 2003年    代表者: 窪田 芳之
大脳皮質の神経回路構築を明らかにするために、まず非錐体細胞の一つであるダブルブーケ(DB)細胞の神経終末を詳細に観察し、その出力構造を明らかにする事を目的とする。ラットを実験動物に用い前頭皮質のスライスを作成し、ホールセル記録法でDB細胞から電気的な特徴を記録解析し、バイオサイチンを注入した。固定後、ABC液で反応しDAB染色を施しエポンに包埋した。これらの細胞をNeurolucida解析システムに入力し神経終末間距離や分岐頻度等の形態的な特徴を光学顕微鏡で3次元的にとらえ数値化し、統計処...