Shigeyuki Yoshiyama

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Shigeyuki Yoshiyama
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yoshiyaclin.medic.mie-u.ac.jp
Affiliation
Mie University

Research Areas

 
 

Published Papers

 
Yamamoto A, Toiyama Y, Okugawa Y, Saigusa S, Ide S, Fujikawa H, Hiro J, Yasuda H, Yoshiyama S, Ohi M, Araki T, Kusunoki M
Oncology   96(2) 70-78   2019   [Refereed]
Okugawa Y, Toiyama Y, Yamamoto A, Omura Y, Kusunoki K, Yin C, Ide S, Kitajima T, Koike Y, Fujikawa H, Yasuda H, Okita Y, Hiro J, Yoshiyama S, Ohi M, Araki T, Kusunoki M
Surgery today      Sep 2019   [Refereed]
Ohi M, Toiyama Y, Omura Y, Ichikawa T, Yasuda H, Okugawa Y, Fujikawa H, Okita Y, Yoshiyama S, Hiro J, Araki T, Kusunoki M
Surgery today   49(2) 176-186   Feb 2019   [Refereed]
Omura Y, Toiyama Y, Okugawa Y, Yamamoto A, Yin C, Kusunoki K, Kusunoki Y, Shigemori T, Ide S, Kitajima T, Fujikawa H, Yasuda H, Hiro J, Yoshiyama S, Ohi M, Kusunoki M
Annals of surgical oncology      Aug 2019   [Refereed]
Okugawa Y, Toiyama Y, Oki S, Ide S, Yamamoto A, Ichikawa T, Kitajima T, Fujikawa H, Yasuda H, Saigusa S, Hiro J, Yoshiyama S, Kobayashi M, Araki T, Kusunoki M
JPEN. Journal of parenteral and enteral nutrition   42(6) 998-1007   Aug 2018   [Refereed]

Misc

 
【炎症性腸疾患 病態・診断・治療の最新知見】 炎症性腸疾患の外科治療 最近の進歩
吉山 繁幸, 楠 正人
医学のあゆみ   229(13) 1195-1199   Jun 2009
潰瘍性大腸炎(UC)患者の約30%、Crohn病(CD)患者の約80%が手術を必要とするが、近年における炎症性腸疾患(IBD)に対する内科的治療の進歩は著しい。しかし、UCでは大腸全摘、回腸嚢肛門吻合術(IPAA)が唯一の根治的療法であり、CDでは病変部切除や狭窄形成術が内科的治療抵抗性病変に対するもっとも効果的な寛解導入療法である。UCではbipolar scissorsや超音波駆動メスといったデバイスの進歩、腹腔鏡を用いたアプローチ、白血球除去療法(LCAP)を用いたあらたな術後管理法...
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 内田 恵一, 楠 正人
臨床外科   64(5) 593-600   May 2009
J型回腸嚢肛門吻合が登場して潰瘍性大腸炎の手術は確立したが,肛門管直腸粘膜抜去を施行するかどうかについては議論の多いところである.粘膜抜去を行うことによって残存直腸に対する治療が不要となり,さらに癌化のリスクが減少する.また,粘膜抜去を行っても肛門機能は維持されることが示されてきている.しかしながら,高度の技術や緻密な術後管理が必要であり,専門施設での手術が望まれる.最も大切なことは,患者に対してできる限り正確かつ最新の情報を提供し,術式を選択してもらうことである.手術を施行する側も様々な...
【クローン病の治療と長期予後】 クローン病術後寛解維持療法としてのinfliximab
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 大竹 耕平, 井上 幹大, 内田 恵一, 楠 正人
消化器科   48(3) 305-311   Mar 2009
小児IBD患者におけるダブルバルーン内視鏡検査の経験
小池 勇樹, 吉山 繁幸, 井上 幹大, 松下 航平, 大竹 耕平, 安田 裕美, 荒木 俊充, 内田 恵一, 楠 正人
日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌   23(1) 52-53   Mar 2009
【周術期の栄養管理の理論と実際】 潰瘍性大腸炎手術例
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 内田 恵一, 楠 正人
栄養-評価と治療   26(1) 36-39   Feb 2009
潰瘍性大腸炎に対する手術療法の成績は栄養状態によって左右されるため、周術期の栄養管理はきわめて重要である。特に、enhanced recovery after surgery(ERAS)コンセプトに基づいた周術期の栄養管理のスタンダード化は、患者に対してのみならず医療従事者に対しても有益な結果をもたらすと考えられるため、その理論と実際を紹介する。(著者抄録)
侵襲をめぐるQ&A 生体影響因子 好中球制御療法による外科的感染予防について教えて下さい
吉山 繁幸, 三木 誓雄, 楠 正人
Surgery Frontier   15(4) 459-462   Dec 2008
【IBD手術適応判断のポイントと術後の長期予後】 クローン病の手術適応 外科から
荒木 俊光, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 内田 恵一, 三木 誓雄, 楠 正人
IBD Research   2(3) 214-220   Sep 2008
クローン病(CD)治療の基本は内科的なものであるが、ほとんどの患者は生涯のうちに手術を必要とする。その手術適応は、内科的治療抵抗例に対する病変の病勢コントロールと合併症の解除であり、症状があることが前提である。しかし、術後の再発は高率に起こり、再手術を要する症例が少なくないため、手術では機能温存を基本方針とする。従来の緩解維持療法で再手術を十分に抑制することは不可能であったが、インフリキシマブの登場によって内科的治療成績のみならず、術後の再手術抑制効果も改善してきている。しかしながら、手術...
外科的治療を行った乳児期発症クローン病4症例の検討
井上 幹大, 内田 恵一, 小池 勇樹, 藤川 裕之, 大北 喜基, 大竹 耕平, 吉山 繁幸, 荒木 俊光, 三木 誓雄, 楠 正人
日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌   22(1) 35-36   Jul 2008
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 内田 恵一, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   61(1) 16-21   Jan 2008
潰瘍性大腸炎(UC)に対する大腸全摘・回腸嚢肛門吻合術後のpouch related complication(PRC)症例30例の概要とsalvage手術の成績を検討した.平均PRC発症年齢は33.0歳,再建術後平均2.2年で症状出現が認められた.主症状は会陰部排液・排膿21例,下血9例,肛門痛7例,腰・臀部痛4例であった.PRCの発現形式では痔瘻・肛門周囲膿瘍14例,骨盤膿瘍13例,排便機能障害3例であった.salvage手術は平均2.7回(1〜7回)施行され,回腸人工肛門造設が必要で...
【外科感染症と血液浄化】 潰瘍性大腸炎術後の手術部位感染症に対する術後早期の予防的白血球除去療法の有効性
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 毛利 靖彦, 小林 美奈子, 登内 仁, 楠 正人
日本外科感染症学会雑誌   4(2) 223-228   May 2007
潰瘍性大腸炎(UC)の術直後白血球除去療法(LCAP)の手術部位感染症(SSI)発症に対する抑制効果、影響因子、更に術前の好中球機能を評価した。LCAP施行群20名、非LCAP施行群48名の比較を行ったところ、非LCAP群ではSSIが50%に発症していたが、LCAP群では発症率15%と有意な減少が認められた。SSI発症部の検討では、LCAP群では臓器/体腔SSIの発症を認めなかった。両群でのSSI発症の有無による臨床病理学的因子を検討したところ、非LCAP群ではSSI発症を認めた群で有意に...
【大腸疾患の外科 最新の諸問題】 潰瘍性大腸炎術後感染性合併症に対する予防的好中球制御療法の意義
三木 誓雄, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 荒木 俊光, 内田 恵一, 楠 正人
外科   68(9) 1012-1017   Sep 2006
潰瘍性大腸炎(UC)術後感染性合併症に対する好中球活性を評価する目的で周術期の血中好中球エラスターゼ(NE)値を測定した.合併症は44%に発症し,手術時間が4時間を超えると術前NE値高値群は低値群に比べて有意に高率に合併症を発症した.好中球制御の目的で白血球除去療法(LCAP)を周術期に施行したところ,術後のNE値は制御され合併症発症率は15%へと減少した.術前より好中球活性が亢進しているUC患者に対するLCAPは合併症発症予防に有効である可能性が示唆された(著者抄録)
吉山 繁幸, 井上 靖浩, 小西 尚巳, 西川 隆太郎, 三木 誓雄, 楠 正人
臨床外科   61(1) 109-112   Jan 2006
47歳女.子宮内膜癌による子宮全摘術後のフォロー中,腹壁正中創の筋膜下に径5cm大の腫瘤を指摘され,筋膜下膿瘍と診断された.抗生剤の投与により膿瘍は縮小したが,その後再燃した.切開・排膿の施行では,腹壁膿瘍は軽快傾向を示さなかった.症例の既往歴,家族歴などはAmsterdam criteria IIを満たしており,消化器癌が原因疾患である可能性を念頭に注腸造影検査を行った.横行結腸に長さ約4cmのapple core signを認めた.大腸内視鏡検査では横行結腸に全亜周性のType II ...
【小児の炎症性腸疾患】 潰瘍性大腸炎の治療 外科治療の適応
内田 恵一, 荒木 俊光, 井上 幹大, 大竹 耕平, 吉山 繁幸, 三木 誓雄, 楠 正人
小児内科   37(11) 1501-1503   Nov 2005
消化管に多発性潰瘍・穿孔をきたしたDegos病の1例
大森 教成, 吉山 繁幸, 濱口 哲也, 荒木 俊光, 小西 尚巳, 三木 誓雄, 楠 正人
三重医学   48(3〜4) 73-76   Mar 2005
症例は64歳女性.Degos病の疑いにて当院皮膚科にて抗凝固療法中であったが,入院1ヵ月後に突然,腹痛が出現し消化管穿孔の疑いで緊急手術が施行された.手術所見では,腹水を少量認め,大腸および小腸全体に黄白色調の白斑を多数認めるも,明らかな消化管穿孔は認めなかった.術後は抗凝固療法を再開し,一時は経口摂取も可能となったが,術後16日目より再び腹痛増強し,腹水増加を認めた.腹水穿刺にて腸液の流出を認め消化管穿孔と診断したが,全身状態が急激に悪化し敗血症にて術後18日目に死亡した.急激に発症し汎...
直腸癌経肛門的内視鏡下手術後の難治性骨盤膿瘍に対しsalvage手術を施行した1例
吉山 繁幸, 荒木 俊光, 問山 裕二, 三木 誓雄, 柳 秀憲, 楠 正人
手術   59(1) 121-125   Jan 2005
66歳男.9年前,直腸後壁の早期癌に対し直腸癌経肛門的内視鏡下手術(TEM)が施行されたが,術後縫合不全を起こし,横行結腸人工肛門造設術を受けた.しかし,縫合不全は軽快せず,2回にわたり局所切除が施行されたが縫合不全は軽快せず皮膚との瘻孔を形成した.1年前経仙骨式瘻孔切除術が施行されたが,骨盤内膿瘍,瘻孔が再燃した.繰り返し再燃する骨盤腫瘍を精査した.注腸造影で直腸の縫合不全部位に一致して尾骨先端に窩洞を認め,横行結腸まで多数の憩室が存在していた.大腸内視鏡では縫合不全部は肉芽形成を伴う陥...
湊 栄治, 大竹 耕平, 藤野 一平, 松本 収生, 嶋 廣一, 吉山 繁幸
日本臨床外科学会雑誌   65(2) 504-507   Feb 2004
39歳男.高血圧,中心性肥満を主訴とし,満月様顔貌及び下腹部に皮膚線条がみられた.腹部CTでは,内臓逆位及び右副腎腫瘍を認めた.血中コルチゾールは高値を示し,血中ACTHは抑制されていた.尿中17-KSは正常範囲内であったが,尿中17-OHCSは上昇していた.131Iアドステロールシンチグラフィーでは,右副腎に一致したhot noduleが認められた.全内臓逆位に合併した,右副腎腫瘍によるCushing症候群診断で,右副腎摘出術を施行した.腫瘍は40×30mm大,45gで,良性のadren...
問山 裕二, 荒木 俊光, 吉山 繁幸, 坂本 直子, 三木 誓雄, 楠 正人
日本消化器外科学会雑誌   36(10) 1431-1435   Oct 2003
20歳女.全結腸型潰瘍性大腸炎で,再燃緩解型でサラゾピリン,プレドニン(PSL)による内科的治療を施行されていた.重症化し中心静脈栄養,PSL強力静注療法及び顆粒球除去療法を施行されたが軽快せず,腹腔鏡下大腸全摘,回腸J型嚢肛門管吻合,回腸人工肛門造設術が施行された.約3ヵ月後より回腸嚢からの持続性の出血を来たすようになり,残存直腸及び回腸嚢の炎症と診断された.メトロニダゾール注腸を施行されたが軽快しなった.回腸嚢の形態的問題及びperipouch abscessに起因する二次性回腸嚢炎と...
【ここまできた炎症性腸疾患の治療】 炎症性腸疾患の外科的治療 適応と方法
三木 誓雄, 荒木 俊光, 吉山 繁幸, 問山 裕二, 楠 正人
外科治療   89(3) 289-295   Sep 2003
炎症性腸疾患に対する外科手術の適応は絶対的適応と相対的適応に分類される.各々,潰瘍性大腸炎には病変部を完全に切除する大腸全摘,回腸嚢肛門吻合術が標準術式として適応され,クローン病に対してはQOLの維持のため切除腸管を最小限にし,吻合口を広くする工夫が用いられる.いずれの疾患においても相対的適応の判断の遅れは術後の合併症,更に永続的なQOLの低下の原因となるので,内科,外科の両側面から的確にdecision-makingすべきである
潰瘍性大腸炎術後に肺炎に起因する急性肺障害を発症した1例
荒木 俊光, 問山 裕二, 吉山 繁幸, 三木 誓雄, 楠 正人
新薬と臨牀   52(7) 1049-1053   Jul 2003
61歳男.潰瘍性大腸炎(UC)を発症し,全結腸炎型でプレドニゾロン(PSL)を中心とした治療が行われた.PSLの副作用により糖尿病が増悪し,その後UCが再発して白血球除去療法が行われたが,緩解には至らず,大腸亜全摘,S状結腸粘液瘻,回腸人工肛門造設術を施行した.術後10日目より発熱が持続し呼吸状態の悪化が認められた.急性肺障害と診断され,Alcaligense xylosoxidansが多数認められ,少量ながらアスペルギルスも認められた.エラスポールを使用し,呼吸状態の改善が認められ,その...
吉山 繁幸, 荒木 俊光, 問山 裕二, 坂本 直子, 三木 誓雄, 楠 正人
日本臨床外科学会雑誌   64(7) 1673-1677   Jul 2003
37歳男.腹部膨満を主訴とした.軽度の精神発達遅延を合併していた.30歳時より便秘で投薬を受けていたが,腹部膨満が出現するようになり,巨大結腸症と診断された.直腸肛門内圧検査では異常を認めず,直腸肛門反射も正常であり,血液検査より甲状腺機能低下症,ポルフィリン症も否定され,精神,神経疾患も否定された.排便造影では排便機能障害を認めなかった.消化管運動機能検査で大腸のtransit timeが96時間以上と延長しており,colonic inertiaと診断された.大腸亜全摘,腹膜翻転部直上で...
子宮全摘後のrectoceleに対する1治験例
吉山 繁幸, 荒木 俊光, 問山 裕二, 坂本 直子, 入山 拓平, 坪内 優宜, 廣 純一郎, 三木 誓雄, 楠 正人
三重医学   46(3〜4) 49-52   Mar 2003
74歳女.子宮全摘後のrectoceleに対し経腟的腟後壁形成術,括約筋縫縮術,S状結腸切除術,腟吊り上げ固定術を施行した症例について報告した.69歳より腟の脱出,排便困難,便失禁を認め,その後肛門指診で直腸前壁の脆弱化を認めた.また,著明な括約筋機能低下も認めた.開腹時子宮全摘出後,S状結腸と直腸の癒着を剥離し,過長なS状結腸を切除した.腟断端を腹膜に固定し腟壁を縦切開して,恥骨直腸筋および外肛門括約筋の縫縮を行い,腟壁を閉鎖した.術後経過は良好であり,排便困難,便失禁等の症状も消失し,...
吉山 繁幸, 問山 裕二, 荒木 俊光, 松本 収生, 嶋 廣一, 三木 誓雄, 楠 正人
日本消化器外科学会雑誌   36(1) 18-22   Jan 2003
65歳男性.突然の嘔吐にて発症し,上部消化管内視鏡施行するも本人の協力が得られず,上部消化管造影検査で,胃小彎部の短縮,及び十二指腸部の腫瘍様陰影が認められた.保存的治療にて軽快し一旦退院となったが,外来観察中黒色便を認め再入院となった.入院精査中,突然の大量下血を来たし,ショックとなり,内視鏡にて胃底部の腫瘍の十二指腸への脱出,嵌頓に伴う部分的な自然脱落により大量胃出血を来たしたと判断した.嵌頓解除後の胃内視鏡所見では,Fornixに潰瘍を伴う隆起性病変を認めた.胃底部の平滑筋肉腫と診断...
内ヘルニアにより小腸静脈瘤出血を来した1例
荒木 俊光, 三木 誓雄, 登内 仁, 毛利 靖彦, 田中 光司, 問山 裕二, 吉山 繁幸, 大竹 耕平, 山崎 学, 楠 正人
三重医学   45(3〜4) 131-135   Mar 2002
40歳男.胃全摘術の既往を有し,消化管出血を繰り返した.腹部血管造影検査で明らかな血管外漏出所見を認めないが,同時に施行した血管造影CT検査では空腸内に造影剤の貯留を認め,出血シンチグラフィーでも同部の出血が示唆されたため,緊急開腹手術を施行した.Roux-en-Y吻合部の腸間膜の欠損部に,吻合部以下から回腸末端迄の小腸が嵌入し内ヘルニアを形成,吻合部付近の静脈は蛇行し拡張が認められた.内ヘルニアを整復後,術中小腸内視鏡検査を施行した.吻合部粘膜面に静脈癌を認め,吻合部近傍と更に100cm...
胃漿膜下より発生したと思われる巨大リンパ管腫の1例
松本 収生, 嶋 廣一, 杉平 宣仁, 藤野 一平, 吉山 繁幸
三重医学   45(1〜2) 21-25   Sep 2001
22歳女.旅行先にて腹痛が出現した.初診時,腹部では心窩部から左季肋部全体を占め,下端は臍に達する弾性硬の圧痛を伴う腫瘤を触知した.腹部エコー・CT・MRI所見で最大径15cmの隔壁を有する嚢胞性病変を認めた.網嚢腔を占める巨大嚢腫と診断し,旅行中であることからこれ以上の精査は行わずに緊急手術を施行した.手術所見では,胃体下部小彎後壁の漿膜との境界は不明瞭で剥離困難であり,良性腫瘍と考えられたため胃を切除せず,胃漿膜と嚢腫壁間を鋭的に切離して腫瘤を摘出したが,組織学的には嚢胞性リンパ管腫で...
十二指腸gastrointestinal stromal tumorの1例
松本 収生, 嶋 廣一, 杉平 宣仁, 藤野 一平, 吉山 繁幸
三重医学   45(1〜2) 27-32   Sep 2001
78歳男.慢性腎不全にて近医に通院中に鉄欠乏性貧血と便潜血陽性を指摘され,腹部超音波所見で腹部腫瘤が認められ紹介入院となった.上部消化管造影・低緊張性十二指腸造影所見では十二指腸の第2部に長径約5cmの双頭性の隆起性病変を認め,上部消化管内視鏡所見では上十二指腸角から第2部にかけて粘膜下腫瘍を認めたが,潰瘍形成はみられなかった.腹部CT所見では十二指腸第2部の膵臓反対側に主に壁外性に発育した境界明瞭で内部が均一な6×5cm大の腫瘍を認めた.十二指腸の平滑筋肉腫を疑い,十二指腸前壁を部分切除...
虫垂粘液嚢胞腺腫の1例
杉平 宣仁, 吉山 繁幸, 多羅尾 光, 福浦 竜樹, 池田 哲也, 増田 亨, 矢野 秀, 坂倉 究, 鈴木 宏志
三重医学   45(1〜2) 7-10   Sep 2001
76歳男.糖尿病にてインスリン治療を受けており,右下腹部痛が出現し,翌日には疼痛が次第に増強して嘔吐を伴うようになり急性虫垂炎を疑われた.入院時,右下腹部に限局した圧痛と反跳圧痛を認め,腹部超音波検査で腫大し壁が肥厚した虫垂を認めた為,急性虫垂炎の診断で虫垂切除術を施行した.手術所見では虫垂は嚢胞状に腫大し,腹腔内には粘液が中等量認められ,肉眼所見では粘液嚢胞と考えられたが,良悪の鑑別は困難であった.病理組織学的所見では悪性所見は認められず虫垂嚢胞粘液腺腫と診断され,追加切除は行わなかった...
特発性小腸穿孔の1例
杉平 宣仁, 吉山 繁幸, 多羅尾 光, 福浦 竜樹, 池田 哲也, 増田 亨, 矢野 秀, 坂倉 究, 鈴木 宏志
三重医学   45(1〜2) 11-14   Sep 2001
57歳女.突然の下腹部痛を主訴とし,腹部立位X線像で限局的な小腸の拡張を認めたがfree airはなく,理学的にも腹膜刺激症状を認めなかったことから,急性腸炎と診断し内科へ入院となった.第3病日に小腸の拡張が著明となり,右側大腸にも拡張を認めた為,大腸腫瘍による腸閉塞と考えイレウスチューブを挿入したが軽快しなかった.イレウスチューブからの造影では造影剤が停滞して所見が得られず,この時には大腸検査,超音波検査,CTもされなかった.その後,次第に腹部膨満が増強したため第7病日の腹部・胸部CTで...

Conference Activities & Talks

 
インフリキシマブ投与がクローン病痔瘻術後成績に与える影響の検討
大北 喜基, 荒木 俊光, 松下 航平, 小池 勇樹, 藤川 裕之, 大竹 耕平, 吉山 繁幸, 井上 幹大, 内田 恵一, 三木 誓雄, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   Sep 2009   
潰瘍性大腸炎回腸嚢肛門吻合術において直腸粘膜切除開始レベルが術後痔瘻に与える影響の検討
荒木 俊光, 三木 誓雄, 吉山 繁幸, 大北 喜基, 藤川 裕之, 小池 勇樹, 松下 航平, 安田 裕美, 大竹 耕平, 井上 幹大, 内田 恵一, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   Sep 2009   
IBDの手術適応とタイミング(外科、内科の立場から) クローン病腸管病変における待機手術タイミングの検討
吉山 繁幸, 三木 誓雄, 荒木 俊光, 大北 喜基, 藤川 裕之, 安田 裕美, 小池 勇樹, 松下 航平, 大竹 耕平, 井上 幹大, 内田 恵一, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   Sep 2009   
潰瘍性大腸炎の術後経過 小児潰瘍性大腸炎術後の長期成績 catch up growthについての検討
内田 恵一, 井上 幹大, 荒木 俊光, 大竹 耕平, 小池 勇樹, 松下 航平, 吉山 繁幸, 安田 裕美, 藤川 裕之, 三木 誓雄, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   Sep 2009   
大腸全摘・回腸肛門吻合術に対する手術の工夫 大腸全摘・回腸嚢肛門吻合術における直腸粘膜抜去・肛門吻合の工夫
三木 誓雄, 荒木 俊光, 藤川 裕之, 安田 裕美, 大北 喜基, 吉山 繁幸, 内田 恵一, 楠 正人
日本大腸肛門病学会雑誌   Sep 2009