高速炉蒸気発生器水側マルチチャンネル解析コードの開発
平成24年度日本機械学会関東支部茨城講演会
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- 開催年月日
- 2012年8月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 日立
- 国・地域
- 日本
高速炉直管型蒸気発生器の熱工学的成立性評価においては、伝熱管内二相流の挙動、特にパラレルチャンネルの流動安定性を予測できる熱設計手法の確立が必要である。本研究では、ドリフトフラックスモデルを採用する蒸気発生器水側マルチチャンネル解析コードを開発した。2本管パラレルチャンネルにおける不安定流動試験による検証解析を実施した。401チャンネルモデルを用いた不安定流動解析を実施し、開発したコードのマルチチャンネル解析機能を確認した。マルチチャンネル解析コードの高速化を目的として、MPIによる並列化を実施した。