髙根雄也 (Yuya Takane) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 国立研究開発法人産業技術総合研究所環境創生研究部門主任研究員
: University of Reading Visiting Researcher

学位: 博士（理学）(2013年3月筑波大学)

研究者番号: 80711952
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0002-6259-2748
J-GLOBAL ID: 201301077771970161
Researcher ID: A-9880-2014
researchmap会員ID: B000230314

外部リンク: https://staff.aist.go.jp/takane.yuya/

研究キーワード

11

研究分野

4

経歴

8

2023年10月 - 現在

東京理科大学, 創域理工学研究科, 客員准教授
2021年10月 - 現在

国立研究開発法人産業技術総合研究所, ゼロエミッション国際共同研究センター環境・社会評価研究チーム
2020年4月 - 現在

国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境創生研究部門, 主任研究員
2020年10月 - 2021年9月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域研究戦略部研究企画室, 企画主幹
2017年10月 - 2020年3月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 主任研究員
2017年2月 - 2019年2月

University of Reading, Department of Meteorology, Visiting Researcher
2015年4月 - 2017年9月

国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究員
2013年4月 - 2015年3月

独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 研究員

学歴

3

2010年4月 - 2013年3月

筑波大学大学院, 生命環境科学研究科, 地球環境科学専攻
2008年4月 - 2010年3月

筑波大学大学院, 生命環境科学研究科, 地球科学専攻
2004年4月 - 2008年3月

岡山理科大学, 総合情報学部, 生物地球システム学科

委員歴

4

2019年6月 - 現在

日本気象学会, 天気編集委員
2015年4月 - 2017年1月

日本建築学会, 地球環境委員会適応都市検討小委員会気候変動モデリングWG委員
2015年4月 - 2016年7月

日本ヒートアイランド学会, 事務局長代理
2013年5月 - 2016年7月

日本ヒートアイランド学会, 学会誌委員会

受賞

4

2021年9月

日本ヒートアイランド学会第16回全国大会奨励賞, 東京都心における電力需要感応度の時空間特性, 日本ヒートアイランド学会

中島虹, 髙根雄也, 福場伸哉, 山口和貴, 亀卦川幸浩
2014年6月

Poster Award, Mechanisms of foehn wind and a recent record-breaking high temperature in the Tokyo metropolitan area using the WRF model, The 6th International Symposium on Computational Wind Engineering (CWE2014)

Yuya Takane, Hiroyuki Kusaka, Hiroaki Kondo
2013年7月

日本ヒートアイランド学会第8回全国大会ベストポスター賞, 首都圏で発生した極端高温とフェーンのメカニズム -2011年6月24日の事例解析, 日本ヒートアイランド学会

髙根雄也, 日下博幸, 近藤裕昭
2008年7月

日本ヒートアイランド学会第3回全国大会最優秀論文発表賞, 熊谷猛暑の形成メカニズム -2007年8月16日の事例解析-, 日本ヒートアイランド学会

髙根雄也, 日下博幸, 原政之, 足立幸穂, 木村富士男

主要な論文

39

Net impact of air conditioning on heat-related mortality in Japanese cities

Paul L.C. Chua, Yuya Takane, Chris Fook Sheng Ng, Kazutaka Oka, Yasushi Honda, Yoonhee Kim, Masahiro Hashizume

Environment International 181 108310-108310 2023年11月査読有り
Evaluation of 30 urban land surface models in the Urban‐PLUMBER project: Phase 1 results

Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society 2023年10月4日査読有り
Decarbonisation technologies can halve the nonlinear increase in electricity demand in densely populated areas due to climate change

Y. Takane, K. Nakajima, K. Yamaguchi, Y. Kikegawa

Sustainable Cities and Society 99 104966-104966 2023年9月査読有り筆頭著者
Urban climate changes during the COVID-19 pandemic: integration of urban-building-energy model with social big data

Yuya Takane, Ko Nakajima, Yukihiro Kikegawa

npj Climate and Atmospheric Science 5(1) 44 2022年6月2日査読有り筆頭著者責任著者
Human behaviour change and its impact on urban climate: Restrictions with the G20 Osaka Summit and COVID-19 outbreak

Ko Nakajima, Yuya Takane, Yukihiro Kikegawa, Yasuko Furuta, Hiroki Takamatsu

Urban Climate 35 100728-100728 2021年1月査読有り責任著者
Asian megacity heat stress under future climate scenarios: impact of air-conditioning feedback

Yuya Takane, Yukitaka Ohashi, C Sue B Grimmond, Masayuki Hara, Yukihiro Kikegawa

Environmental Research Communications 2(1) 015004-015004 2020年1月1日査読有り筆頭著者
Urban warming and future air-conditioning use in an Asian megacity: importance of positive feedback

Yuya Takane, Yukihiro Kikegawa, Masayuki Hara, C. Sue B. Grimmond

npj Climate and Atmospheric Science 2 39 2019年10月25日査読有り筆頭著者
A climatological validation of urban air temperature and electricity demand simulated by a regional climate model coupled with an urban canopy model and a building energy model in an Asian megacity

Yuya Takane, Yukihiro Kikegawa, Masayuki Hara, Tomohiko Ihara, Yukitaka Ohashi, Sachiho A. Adachi, Hiroaki Kondo, Kazuki Yamaguchi, Naoki Kaneyasu

INTERNATIONAL JOURNAL OF CLIMATOLOGY 37 1035-1052 2017年8月査読有り
Investigation of a recent extreme high-temperature event in the Tokyo metropolitan area using numerical simulations: the potential role of a 'hybrid' foehn wind

Yuya Takane, Hiroyuki Kusaka, Hiroaki Kondo

QUARTERLY JOURNAL OF THE ROYAL METEOROLOGICAL SOCIETY 141(690) 1857-1869 2015年7月査読有り
Urban Climate Projection by the WRF Model at 3-km Horizontal Grid Increment: Dynamical Downscaling and Predicting Heat Stress in the 2070's August for Tokyo, Osaka, and Nagoya Metropolises

Hiroyuki Kusaka, Masayuki Hara, Yuya Takane

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 90B 47-63 2012年3月査読有り
Formation Mechanisms of the Extreme High Surface Air Temperature of 40.9ºC Observed in the Tokyo Metropolitan Area: Considerations of Dynamic Foehn and Foehnlike Wind

Yuya Takane, Hiroyuki Kusaka

Journal of Applied Meteorology and Climatology 50(9) 1827-1841 2011年9月査読有り

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MISC

60

ILS+Urban: an offline land-surface process model for global urban climate and energy simulations

Yuya Takane, Tomoko Nitta, Sachiho A. Adachi, Kei Yoshimura, Masuo Nakano, Makoto Nakayoshi, Shiho Onomura, Ben Crawford

2024年3月9日
SLUCM+BEM: A simple parameterisation for dynamic anthropogenic heat and electricity consumption in WRF-Urban

Yuya Takane, Yukihiro Kikegawa, Ko Nakajima, Hiroyuki Kusaka

2024年3月5日
どうなる・どうする?都市温暖化第10回ソフトな対策の効果は?新型コロナ外出自粛時を例に

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (83) 2023年
どうなる・どうする?!都市温暖化第11回暑さを回避するためのエアコンの使用で都市がもっと暑くなる?

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (84) 2023年
どうなる・どうする?!都市温暖化第12回(最終回)都市温暖化の大きさは「地球温暖化」に匹敵する

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (85) 2023年
新型コロナ外出自粛で都市が「冷めた」?

高根雄也

天気 70(1) 2023年
ITと環境都市の熱環境の予測・対策技術評価のための都市気候モデル開発と社会ビッグデータ活用

高根雄也

環境管理(産業環境管理協会) 59(10) 2023年
Urban Climate Changes Due to Extreme Modification of Human Behaviour During the COVID-19 Pandemic: Integration of Urban Physics with Social Big Data

Yuya Takane, Ko Nakajima, Yukihiro Kikegawa

2022年4月1日
どうなる・どうする?!都市温暖化第4回都市の温暖化の何が問題か?その2

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (77) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第5回都市の温暖化を予測する方法

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (78) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第6回都市の温暖化を計算するモデル

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (79) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第7回都市の温暖化を計算するモデルその2

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (80) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第8回都市温暖化の緩和はローカルな温暖化対策

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (81) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第9回都市の温暖化を防ぐには?ハードな対策とソフトな対策

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (82) 2022年
どうなる・どうする?!都市温暖化第1回「都市温暖化」って何?

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (74) 2021年
どうなる・どうする?!都市温暖化第2回なぜ都市が温暖化するのか?

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (75) 2021年
どうなる・どうする?!都市温暖化第3回都市の温暖化の何が問題か?

高根雄也

隔月刊地球温暖化 (76) 2021年
再生可能エネルギー大量普及下におけるメソアンサンブル予報の活用検討

大竹秀明, 大竹秀明, 大関崇, 高松尚宏, 高根雄也, 森友輔, 若尾真治, 宇野史睦, 計盛正博, 仲江川敏之

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年
領域気候・都市気候・建物エネルギー連成数値モデルの首都圏における街区レベルの電力需要量の再現精度—Reproducibility of city-block scale electricity consumption in Tokyo Metropolitan Area simulated by a regional climate model coupled with a building energy model—特集太陽光発電出力予測と需要

中島虹, 髙根雄也, 亀卦川幸浩, 山口和貴

太陽エネルギー = Journal of Japan Solar Energy Society 47(6) 63-68 2021年
都市気象モデルによる循環器・呼吸器系疾患のリスク評価手法の構築

大橋唯太, 井原智彦, 高根雄也, 亀卦川幸浩

環境情報科学 50(1) 2021年

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書籍等出版物

2

日本気候百科

日下博幸, 藤部文昭, 吉野正敏, 田林明, 木村富士男, 木村富士男, 日下博幸, 藤部文昭, 吉野正敏 (担当:分担執筆, 範囲:島根県の気候)

丸善出版 2018年1月 (ISBN: 4621302434)
世界気象カレンダーカレンダー 2015年

鈴木和史, 吉永順一, 猪上淳, 日下博幸, 鈴木靖, 高根雄也, 武田康男, 筆保弘徳, 道本光一郎, 茂木耕作

日宣テクノコムズ(株式会社ハゴロモ) 2014年10月22日

所属学協会

6

共同研究・競争的資金等の研究課題

11

見過ごされてきた都会の微生物進化：都市化が微生物を介して自然環境に与える影響

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2023年4月 - 2027年3月

佐藤由也, 吉岡真弓, 山本京祐, 高根雄也, 稲葉知大
都市気候システムにおける古典的な排熱フィードバックゲインの定量化

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2027年3月

亀卦川幸浩, 高根雄也
全球屋根面アルベドデータベース構築とクールルーフによる気候変動緩和・適応効果

日本学術振興会科学研究費助成事業国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2020年10月 - 2024年3月

高根雄也, 小野村史穂, 仲吉信人, 中野満寿男
大規模林野火災を想定した極端な乾燥に関する水文学的検討

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

峠嘉哉, 西野智研, 城戸由能, 高根雄也
高温な気候曝露の循環器系疾患リスク評価とAIを利用した予測手法の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

大橋唯太, 亀卦川幸浩, 井原智彦, 高根雄也
建物エネルギーモデルとモニタリングによる炭素排出量・人工排熱量の高精度な推定手法の開発

環境省環境研究総合推進費環境問題対応型研究 2019年4月 - 2022年3月

原政之
都市気候と空調エネルギー需要の相互作用感度（PFB感度）の定量化とその国際比較

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

亀卦川幸浩, 井原智彦, 大橋唯太, 高根雄也
メガシティにおける都市気候と人間活動の相互作用

日本学術振興会海外特別研究員 2017年2月 - 2019年1月

髙根雄也
都市域の猛暑の発生に及ぼす風上地面状態の影響評価

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(A) 若手研究(A) 2014年4月 - 2017年3月

高根雄也
都市気象・建物エネルギー連成数値モデルの熱環境・電力需給予測への実証的適用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2012年4月 - 2016年3月

亀卦川幸浩, 井原智彦, 大橋唯太, 鍋島美奈子, 高根雄也
温室効果ガス観測衛星「いぶき」による発生源解析のための局所ＣＯ２輸送モデルの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2012年4月 - 2015年3月

近藤裕昭, 村山昌平, 玉川一郎, 斎藤琢, 菅原広史, 石戸谷重之, 髙根雄也

主要な学術貢献活動

24

Journal of Climate

査読

American Meteorological Society
Journal of Advances in Modeling Earth Systems

査読

American Geophysical Union
Joule

査読

Cell Press
International Journal of Climatology

査読

Royal Meteorological Society
Geoscientific Model Development

査読

European Geosciences Union
Environmental Research Letters

査読

Institute of Physics

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主要なメディア報道

54

ゼロエネ住宅で電力半減産総研、気温の変化から予測

日本経済新聞日本経済新聞地方経済面首都圏 2023年11月30日新聞・雑誌
【プレスリリース】ゼロ・エネルギー・ビルの普及で温暖化による将来の電力需要増加が約半分に－電力消費ビッグデータと都市気候モデルによる脱炭素技術の導入効果の推定－

国立研究開発法人産業技術総合研究所 https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2023/pr20231129/pr20231129.html 2023年11月29日その他
人流抑制都心0.2度低下緊急事態宣言下20年4~5月

読売新聞社読売新聞夕刊8面 2022年6月3日新聞・雑誌
【主な研究成果】行動変容が都心の気温や電力消費量に与える影響が明らかに－都市気候モデルと社会ビッグデータの融合による新推定－

国立研究開発法人産業技術総合研究所 https://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/2022/nr20220603/nr20220603.html 2022年6月3日その他
【プレスリリース】なぜ浜松で41.1℃？－猛暑や電力需要の予測を目指した要因解明－

国立研究開発法人産業技術総合研究所 https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2021/pr20210203/pr20210203.html 2021年2月3日その他
コロナ冷えた都心 4~5月0.5度低下経済縮小で排熱減る

朝日新聞社朝日新聞夕刊 6面 2020年11月16日新聞・雑誌
【プレスリリース】新型コロナ外出自粛でヒートアイランド緩和と省エネ効果－テレワークの普及は都市の気候変動適応策になり得るか？－

国立研究開発法人産業技術総合研究所 https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20201106/pr20201106.html 2020年11月6日その他
酷暑いつまで？浜松で41.1℃の理由

日本テレビ放送網 news every. https://www.news24.jp/articles/2020/08/18/07702300.html 2020年8月18日テレビ・ラジオ番組
空調排気による気温上昇「熱汚染」昨年７月大阪、最大０．２７度

産経デジタル SankeiBiz https://www.sankeibiz.jp/business/news/191029/bsc1910290500004-n1.htm 2019年10月29日インターネットメディア
【研究解説】エアコンの使用が助長する都市の「熱汚染」を予測ー都市の温暖化とエアコン使用の不都合な関係ー

国立研究開発法人産業技術総合研究所 https://staff.aist.go.jp/takane.yuya/images/Takane_et_al._2019_npjclimatsci_comment.pdf 2019年10月27日その他
地表の熱が上昇後押し新現象影響、筑波大が新説 07年の熊谷40.9度

日本経済新聞社日本経済新聞朝刊社会面 2011年7月22日新聞・雑誌
【プレスリリース】日本が最も暑かった日－2007年8月16日の熊谷猛暑40.9℃の要因解明（新説）

筑波大学 https://www.ccs.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/sites/14/2011/07/press_kumagaya.pdf 2011年7月21日その他

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