中村 豊

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/26 14:14
 
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研究者氏名
中村 豊
 
ナカムラ ユタカ
eメール
ytknkmr7rs.tus.ac.jp
所属
東京理科大学
部署
理学部第一部
職名
教授
学位
経済学士(中央大学), 修士(学校教育学)(兵庫教育大学), 博士(教育学)(関西学院大学)
その他の所属
関西学院大学関西学院大学
科研費研究者番号
10509938

プロフィール

学校教育現場や教育関係機関(適応指導教室、フリースクール、等)をフィールドとした生徒指導・教育相談・特別活動に関する研究をする。

研究分野

 
 

経歴

 
2008年4月
 - 
現在
関西学院大学 教育学部 教育学科 教授
 
2014年9月
 - 
現在
甲南女子大学 人間科学部 非常勤講師
 
2015年9月
 - 
2016年3月
大阪市立大学 非常勤講師
 
2015年9月
 - 
現在
武庫川女子大学 文学部 非常勤講師
 

学歴

 
1980年4月
 - 
1984年3月
中央大学 経済学部 経済学科
 
1994年4月
 - 
1996年3月
兵庫教育大学 学校教育研究科 学校教育
 

委員歴

 
2008年8月
 - 
2012年
日本学校教育相談学会  調査研究委員
 
2015年8月
 - 
現在
日本学校教育相談学会  学会誌作成委員
 
2015年8月
 - 
現在
日本特別活動学会  常任理事
 
2015年8月
 - 
現在
日本特別活動学会  学会誌編集委員
 

論文

 
中村 豊
   1996年3月
学級集団形成を促進するためにプログラム化されたグループワークの授業を実施、その結果について、理論と実践の両面から論じた。/全85頁
中村 豊
関西教育学会年報   (20) 241-245   1996年6月
生徒相互、教師と生徒の人間関係づくりが重要であるが、グループワークを実施することにより、学級内の人間関係は促進される。学級集団の構造要素は様々な要因があるが、現在社会で希薄になりつつある集団としてのまとまり、凝集性を鍵概念として実証的に研究をすすめた。中学校の学級集団における凝集性尺度を作成し、プログラム化されたグループワークを実施した学級を実験群、未実施の学級を統制群として集団の凝集性と生徒の学級意識との関連を分析した。
友人関係等に関する調査研究--小学校、中学校、高等学校の実態調査を通して
中村 豊
教育の創造--特別活動・生徒指導の理論と実践   (5) 63-82   1997年3月
児童・生徒の人間関係が、学校生活にどのような影響を与えているかを検討した。その結果、友人数を1人と回答した生徒の授業・学校生活に対する満足が、友人数が多いと回答した生徒に比べて低いことが示された。また、学級内において、よりよい人間関係をつくっていくことの必要性が示唆された。
中村 豊
生徒指導研究第8号   (8) 98-108   1997年3月   [査読有り]
中学校における学級集団の形成を凝集性という視点から考察した。学級の凝集性が高まると、当該学級の生徒は、学級の一員であるという自覚と、相互に援助し合い友好的な関係を保とうとする肯定的な意識を持つようになると考えられる。グループワークの集団凝集性への影響と、グループワークの学級集団形成への有効性の立証を目指した。
中村 豊
教職教育研究   (5) 93-100   2000年3月   [招待有り]
学校でみられる児童・生徒の諸問題を考えていく手がかりとして、小・中学校の教師が「指導に限界を感じる子どもについての実態調査」(研究1)を行い、そこから得られた結果をさらに詳しくみていくために「抽出学級による追跡調査」(研究2)を実施することで実態を明らかにした。児童生徒の問題行動調査については、TK式DATとLDチェックリストを使用した。手続きや結果等について論じた。

Misc

 
児童生徒の好ましい人間関係を育てる指導法の研究
藤井正司、中村豊、小野田誠、渋谷肇彦 他
研究報告書   (32) 4-17   1998年3月
本研究は、小学校・中学校・高等学校における実態調査の結果を分析、考察し、教師が日常のさまざまな教育活動の中で生かせる人間関係づくりの工夫・改善を図るための基礎研究である。
中村豊
月刊生徒指導   31(6) 21-25   1999年5月   [依頼有り]
中学校にみられる異装について、学校文化(インフォーマルなサブカルチャーともいえる文化)としての存在としてとらえ、服装指導をする教師の視点と、指導される生徒の視点とのズレを考察した。
児童・生徒の社会性に関する調査研究
中村 豊
教育の創造--特別活動・生徒指導の理論と実践   (8) 38-55   2000年3月
児童・生徒における社会性の実態調査を行い、小学生用と中学生用の2つの社会性尺度(9つの下位尺度からなる)を作成した。また下位尺度の各因子、①「コミュニケーション能力」因子、②「集団参加能力」因子、③「実践力」因子、④「アサーション」因子、⑤「共感性」因子、⑥「自尊感情」因子、⑦「将来展望性」因子、⑧「規範意識」因子、⑨「基本的生活習慣」因子について校種別、男女別に分析した結果についての考察を行った。また、学校で日常的な指導として行われている実践について考察した。
授業の中に生かす生徒指導
中村 豊
月刊生徒指導   32(12) 25-29   2000年10月   [依頼有り]
公立中学校の指導上困難を感じている実態をアンケート結果に基づき紹介して、授業規律確立のための組織的取組事例を手がかりに論じた。
中村 豊
月刊生徒指導   33(5) 22-26   2001年4月   [依頼有り]
中学校現場において3校の生徒たちと接する中でみられた生活習慣の実態と、中学校の基本的生活習慣の指導を、あいさつ(PTA活動・生徒会活動としての朝の挨拶運動、教師の積極的生徒指導としての朝の挨拶当番)・履物(下足箱の靴をそろえる)・整頓(整理のさせ方)・遅刻(該当生徒への接し方)の4点に焦点をあて、実践事例を通して論じた。

書籍等出版物

 
子どもの社会性を育む積極的生徒指導
中村 豊
学事出版   2015年10月   ISBN:978-4-7619-2150-7
第1部の理論編で、子どもの問題行動を読み解くために、社会性の「育ちそびれ」を考察し、生徒指導の機能に言及。第2部の実践編では、生徒指導の実践の場として特別活動の実践を紹介し、事例を通して子どもの問題行動にどのように応答していくのか具体的に述べた。
第2部 実践編:生徒指導・特別活動・教育臨床
1 生徒指導と特別活動、2積極的生徒指導の実践の場である特別活動のガイダンス機能、3 教育臨床におけるケーススタディ、4 「朝の読書」と生徒指導
子どもの基礎的人間力養成のための積極的生徒指導-児童生徒における「社会性の育ちそびれ」の考察-
中村 豊
学事出版   2013年10月   ISBN:978-4-7619-2028-9
本書は、筆者の学位論文「積極的生徒指導のための授業カリキュラム開発についての研究―子どもの基礎的人間力養成の授業実践とその有効性の検証―」を基に構想されている。この学位論文は、生徒指導を正規の授業として行うことを提案するための試案として執筆されたものである。内容は、3部構成とし、その前に「序」を置く。第1部では、生徒指導のための授業カリキュラム開発についての理論的考察、第2部では、積極的生徒指導のための授業カリキュラム開発についての実証的研究についての考察、第Ⅲ部では、研究の成果ならびに今...
心をひらく教育相談のあり方--子どもと教師のふれあいを求めて
中村豊、鈴木教夫、斉藤満男、渡辺恭子、椎名薫、井上和美、他 (担当:共編者)
埼玉県教育心理・教育相談研究会   1999年2月   
筆者編著の研究資料集。(研究論文)「子どもの発達段階と教育相談の基礎・基本」,(教育実践)「カッとなりやすい生徒への対応」「自己中心的な児童への対応」「キレる子どもたちへの対応」「自己表現力を育てる学級づくり」「授業妨害の危機を克服するために」「子どもとの信頼関係を築く授業づくり」「多動傾向のある子への学習指導」等,(調査研究論文)「児童・生徒の問題行動に関する調査」を収録。
教師のための学校教育相談の進め方--いつでも、どこでも、だれにでも
中村豊、栗田裕子、鈴木教夫、内田利美、折原浩之、目見田貴、他 (担当:共編者, 範囲:小中学校教師からみた学校教育における困難状況)
埼玉県教育心理・教育相談研究会   2001年2月   
筆者編著の研究資料集:(研究論文)「教育相談とは」(教育実践),「特別に支援が必要な児童への対応」「学級から孤立している生徒への対応」「わが子に不安を持つ保護者との連携」「保護者との共通行動」「保護者との効果的な面接の行い方」「指導で悩む同僚への支援」「保健室と連携した不登校への取り組み」「子どもの心の安定への支援・援助」「子どもが心を開ける学級づくり」等,(調査研究論文)「小中学校教師からみた学校教育における困難状況」を収録
平成の子どもたち
中村豊、鈴木教夫、花山陽子、目見田貴、折原浩之、倉持智子、他 (担当:共編者)
埼玉県教育心理・教育相談研究会   2003年1月   

講演・口頭発表等

 
学級集団の凝集性と雰囲気の形成についての研究
中村豊、佐々木正昭
日本特別活動学会第4回大会   1995年8月23日   日本特別活動学会
学校の中でも子どもが長時間過ごす学級においては、子ども達の心身の成長を育む集団の場を考え、子ども相互の共同性・共存的意識を育てること、他者とのかかかわりを育てることが求められる。中学校における学級内の人間関係を促進する手だてとしてグループワークを実施し、その有効性を検証した。学級集団には多くの構造要素があり複雑に有機的に関連しながら集団としての特徴をつくりあげているが、本研究では、特に集団の凝集性を鍵概念として実証的に研究をすすめた。
学級における小集団形成に関する研究
中村 豊
日本学校教育相談学会第9回大会   1997年7月31日   日本学校教育相談学会
学級内の固定化されがちな小集団内の人間関係を考察し、小集団を超えた学級集団としての人間関係を育んでいくために、授業で行う人間関係づくりを示した。集団凝集性は、Festinger (1950)らによれば2種類の要因群(集団・集団成員の魅力と目標の媒介)によって左右される。そしてCartwright&Zander(1968)らの研究成果によると、凝集性には共同の作業による課題遂行が関与している。学級のまとまりを高めるために、特別活動の学級活動や学校行事等で実施できるプログラム化されたグループワ...
中学校における友人関係に関する研究
中村 豊
日本特別活動学会第6回大会   1997年10月26日   日本特別活動学会
本研究では、児童・生徒の人間関係が、学校生活にどのような影響を与えているかを、友人数、校種、学年、性別との関連から検討した。その結果、まず、友人数を1人と回答した生徒の授業・学校生活に対する満足が、友人数が多いと回答した生徒に比べて低いことが分かった。また、学年が進むにつれて、授業・学校生活に満足しなくなる傾向が明らかになった。このことから、生徒の学校における生徒間の人間関係が重要な位置を占めていることが示唆され、学級内において、よりよい人間関係をつくってゆくことが、何よりの基礎となってい...
今、学校現場では~ [招待有り]
中村 豊
日本教育相談学会埼玉支部公開シンポジウム   2004年8月3日   日本教育相談学会埼玉支部
小学校、中学校、高等学校の教室で起こっている理解が難しい子どもたち(特別支援教育の対象となる子どもを含む)の言動について、3校種の学級担任の立場からその実態報告を行い、今、求められている教師の指導力とその限界について論じた。また、対応が難しい保護者の実態についても意見交換を行った。その後、参会者からの質疑に答え研究協議を深めた。
ワークショップ「いじめについての寸劇による中学校の学級活動の指導」
中村豊、岸本秀晃
日本特別活動学会第13回大会   2004年8月24日   日本特別活動学会
勤務校で「いじめ防止プログラム」として作成し、実施の効果が高かった授業(学年集会)をワークショップ形式で行った。生徒役には関西学院大学の学生があたった。その後、参会者との質疑応答を行った。

担当経験のある科目

 

Works

 
カウンセリング心理学に基づく心理教育の実践研究
その他   1994年4月 - 現在
神戸市パイロットスクール事業推進校 神戸市立神陵台小学校 研究協力アドバイザー
その他   2009年4月 - 2012年3月
平成21年度に神戸市教育委員会が実施した公募事業「神戸パイロットスクール」の指定校(幼稚園2園、小学校8校、中学校3校、高等学校2校の計15校園)の1つである神陵台小学校の外部講師を務める。
神陵台小学校のテーマ『くらしを切り拓く学力を求めて~人としてのあり方・生き方を考え、具体的なトレーニングを通してソーシャルスキルを身につける~』具現化のために定期的に本小学校に通い、校内研修会講師、生徒指導委員会指導助言者としての参加、授業のアドバイス、カリキュラム作成など、学校教育全般に関わる指導助...
生涯学習研究e辞典
その他   2009年11月 - 現在
日本生涯教育学会編纂の『生涯学習研究e辞典』において、朝の読書に関する項目を執筆している。
神戸市総合教育センター教育相談指導室事業「スキル演習」委員
その他   2013年4月 - 現在
神戸市教育委員会総合教育センターの教育相談指導室事業「育てる教育相談」のスキル演習委員を務める。市内の小中学校の研修会指導者を担う。内容は、心理教育プログラムの一部を演習形式で実際に体験し、理論的な裏付けを知り、実際の教育活動に導入を図ることをねらいとしている。参加者は、各校の教職員全員である。
神戸市総合教育センター教育相談指導室「育てる教育相談」事業 実践推進校 研究アドバイザー
その他   2014年4月 - 現在
「育てる教育相談」の実践では、個々の児童生徒の社会性を育むとともに児童生徒集団の質を高めることを通じて、子供たちの人間関係形成力やコミュニケーション能力の伸長を目指している。「育てる教育相談」事業実践推進校の指導助言者として、神戸市立名倉小学校の研究指導を行う。

競争的資金等の研究課題

 
学級集団の形成に関する研究
研究期間: 1995年4月 - 現在
学校における学級集団の形成に関する実証的な研究に取り組んでいる。
児童生徒の集団の一員であるという自覚と、相互に援助し合い友好的な関係を保とうとする肯定的な意識を高めることをねらいとした、グループワークの効果と学級集団形成への有効性について研究を進めている。また、教育現場と緊密な連携に基づたプログラム開発とその評価を行っている。
児童生徒の社会性の養成に関する研究
その他の研究制度
研究期間: 2002年4月 - 現在
社会性の観点から児童生徒の人間関係に関する課題をあげ、教師が行う指導のあり方や、児童生徒の人間関係構築力と調整力、学校教育で行う社会性の養成の方法について、フィールドワークを取り入れながら研究を進めている。
小中学校における児童生徒の人間関係構築力・調整力と学校生活に関する調査研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2004年4月 - 2005年3月    代表者: 埼玉県鷲宮町立東中学校 中村 豊
特別活動における発達課題と評価についての研究
科学研究費補助金
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2011年4月 - 2013年3月    代表者: 関西学院大学 佐々木 正昭

社会貢献活動

 
埼玉県ふじみ野市立大井東中学校校内研修会
【】  2008年8月
岐阜県教育委員会 能力開花支援事業 教育相談講演会
【】  2008年12月
神戸パイロットスクール事業推進校神戸市立神陵台小学校研究協力アドバイザー
【】  2009年4月 - 2012年3月
和歌山県教育センター 平成21年度10年経験者研修生徒指導等研修会
【】  2009年8月
.開善塾 第20回開善塾教育相談実技研修会
【】  2009年8月