MISC

1993年9月16日

形状の双方向的解析 ウェーブレット極値を用いた記述と生成

電子情報通信学会技術研究報告
  • 中村裕一
  • ,
  • 里田浩三
  • ,
  • 長尾真

93
228(PRU93 43-53)
開始ページ
81
終了ページ
88
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本稿では2次元形状の表現方法としてウェーブレット変換された波形の極値を用いる方法を提案し,それによって双方向的な形状解析が行なえることを示す.本稿ではまず,ウェーブレット変換された波形の極値がスケールスペース上でのゼロ交差点と同程度の記述能力を持っていることを示す.次に,それを用いた形状の記述と形状間のマッチングを行なう方法を提案し,その記述能力を実証する.最後に,この表現方法の特徴である復元可能性を用いて,形状の双方向的な解析(複数の形状のマッチング結果からのモデルの獲得,形状の編集)が行なえることを示す.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003299844
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013232
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110003299844
  • CiNii Books ID : AN10013232

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