2010年3月5日
観測・編集・提示機能の協調による環境記憶の設計〜キッチンにおける行動支援システムの構成〜
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 109
- 号
- 466(MVE2009 130-152)
- 開始ページ
- 89
- 終了ページ
- 94
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
我々は,「環境記憶」として,人間を取り巻く情報システムがその周囲の場や状況を記録し,利用者の必要に応じてそれを提示する枠組みを提案している.本稿では特に,環境記憶を用いて作業などの行動支援を行うために必要とされる機能について検討し,その実現方法について提案する.具体的な対象は,キッチンでの調理支援とし,利用者が環境記憶の支援を受けながら調理を進める状況を想定した.このような状況で必要となる機能としては,利用者の調理状況に合わせた記録提示手法,利用者の欲しい情報を提供する手法,アノテーションを記録に加える手法などがあげられる.本研究では,実際にキッチンにプロトタイプシステムを実装し,その有効性を検証した.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008002523
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10476092
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/10650044
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008002523
- CiNii Books ID : AN10476092