2010年6月22日
捜し物検索のための個人視点映像からの手掛かり発見
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 110
- 号
- 108(MVE2010 23-51)
- 開始ページ
- 105
- 終了ページ
- 109
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
個人視点映像を用いたライフログを外部記憶として用いることで,特に記憶障害を持つ人などへの日常生活の支援を行なうことが期待されている.本研究では,個人視点映像から捜し物を行なうことを目的とし,その手掛かりとなる場面を個人視点映像からたどる手法を提案する.人間が記憶をたどるように柔軟な方法で捜しものをするためには,時間や場所,行動,物といった様々な手掛かりを使う必要がある.例えば,捜している物が普段置いてある場所や,ユーザがそれを置いた場面,どこかに移動した場面などが捜し物をする際に重要な手掛かりとなる可能性が高い.このような場面を個人視点映像から検出することで,捜し物の手掛かりとなる場面を効率的に検索することが可能になる.本稿では,このような場面にどのようなものがあり,そこにどういった特徴が含まれるのかを調べ,それらが検出可能であることを調べる.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008095334
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10476092
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/10752268
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008095334
- CiNii Books ID : AN10476092