2019年5月
初期成長のよい苗木を用いた省力造林に関する調査研究
研究報告
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- 巻
- 号
- 23
- 開始ページ
- 17
- 終了ページ
- 23
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 群馬県林業試験場
親情報のない一般造林地及び苗畑で育成したスギ実生個体について、個体のDNA分析から得られた遺伝子型を基に親クローンの推定を実施し、推定した親情報を利用した成長形質の系統評価を行った。一般造林地と実生による次代検定林の樹高成長データを統合して解析し、育種価を予測した結果、多賀14や南那須2及び河沼1が異なる場所に植栽しても良好な初期成長を示すことが分かった。苗畑における個体の親の構成割合は年ごとに大きく変動していた。苗畑における個体サイズの系統評価値と一般造林地及び実生による次代検定林における樹高の評価値には弱い正の相関が認められた。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/220000160805
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1046332X
- URL
- https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010928429 本文へのリンクあり
- ID情報
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- ISSN : 0918-6115
- CiNii Articles ID : 220000160805
- CiNii Books ID : AN1046332X