山根雄一郎 (Yuichiro Yamane) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 大東文化大学法学部政治学科教授

学位: 博士（文学）、修士（文学）(東京大学)

J-GLOBAL ID: 200901031550147522
researchmap会員ID: 5000055234

研究キーワード

6

研究分野

1

人文・社会 / 哲学、倫理学 /

経歴

23

2009年 - 現在

大東文化大学法学部教授（哲学・倫理学）
2019年 - 2021年

東京大学, 大学院人文社会系研究科, 非常勤講師（哲学特殊研究〔冬学期〕）
2018年 - 2021年

聖心女子大学, 哲学科, 非常勤講師（哲学・倫理学特講）
2016年 - 2018年

東京大学大学院人文社会系研究科非常勤講師（哲学特殊研究〔冬学期〕）
2016年 - 2017年

京都大学大学院文学研究科非常勤講師（西洋哲学史特殊講義〔集中講義〕）
2014年 - 2015年

在外研究（ドイツ・マールブルク大学哲学科）
2012年 - 2013年

聖心女子大学大学院文学研究科, 非常勤講師（哲学特論）
2009年 - 2011年

慶應義塾大学文学部・大学院文学研究科非常勤講師（哲学倫理学特殊講義）
2008年 - 2011年

跡見学園女子大学兼任講師（人文学特殊講義）
2007年 - 2010年

放送大学教養学部非常勤講師（カント哲学入門）
2007年 - 2009年

大東文化大学法学部准教授（哲学・倫理学）
2004年 - 2009年

Associate Professor, Faculty of Law, Daito
2009年

- Professor, Faculty of Law, Daito Bunka University
2004年 - 2007年

大東文化大学法学部助教授（哲学・倫理学）
2005年 - 2006年

在外研究（ドイツ・マールブルク大学哲学科）
2003年 - 2005年

千葉大学文学部非常勤講師（西洋近世近代哲学特殊講義）
2001年 - 2005年

跡見学園女子大学兼任講師（哲学・論理学）
2001年 - 2004年

大東文化大学法学部専任講師（哲学・倫理学）
2001年 - 2004年

Fulltime Lecturer, Faculty of Law, Daito
2000年 - 2001年

日本学術振興会特別研究員（PD）

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学歴

4

- 2003年

東京大学, 大学院人文社会系研究科, 基礎文化研究専攻（哲学専門分野）
- 2003年

東京大学
- 1994年

東京大学, 教養学部, 教養学科第二（主専攻「ドイツの文化と社会」、副専攻「思想史」）
- 1994年

東京大学

委員歴

8

2021年7月 - 現在

日本哲学会, 編集委員
2014年4月 - 現在

日本カント協会, 役員（委員〔2018年4月 - 2021年11月 : 常任委員〕）
2020年9月 - 2022年8月

日本倫理学会, 年報編集委員・和辻賞選考委員
2016年12月 - 2018年11月

日本カント協会, 編集委員・濱田賞論文部門選考委員
2009年4月 - 2014年3月

日本ライプニッツ協会, 役員（会計監査）
2011年12月 - 2013年11月

日本カント協会, 編集委員・濱田賞選考委員
2008年4月 - 2010年3月

カント研究会, 世話人
2007年4月 - 2010年3月

日本カント協会, 役員（会計監査）

論文

5

形而上学の「進歩」について

山根雄一郎

思想 (1135) 109-125 2018年11月招待有り
ドイツ観念論の対岸にて―カントの「根源的獲得」論の行方―

山根雄一郎

理想 (700) 37-48 2018年3月招待有り
概念史研究の意義と課題

山根雄一郎

日本カント研究 (13) 71-86 2012年10月招待有り
カントはなぜ「根源的獲得」概念に訴えたのか

山根雄一郎

哲学論叢（京都大学哲学論叢刊行会編） (38) 35-44, 171 2011年11月招待有り
Eine Studie zum kritischen Begriff "a priori" als ein Sachverhalt, der "ursprünglich erworben" wird

Yuichiro Yamane

Kant-Studien 101(4) 413-428 2010年12月査読有り

MISC

15

キューンとオンナッシュ――90年代カントの思索への視座

山根雄一郎

大東文化大学紀要〈人文科学〉 (58) 1-7 2020年3月
アカデミー版『カント全集』をめぐって―来歴・近況・展望―

山根雄一郎

大東文化大学教職課程センター紀要 (1) 111-118 2016年12月
カントとニーチェをつなぐもの・試論

山根雄一郎

大東文化大学紀要〈人文科学〉 (54) 185-198 2016年3月
批判と形而上学のあいだ―J・F・フラットのカント講義を手掛かりに―

山根雄一郎

ヘーゲル哲学研究 (19) 87-98 2013年12月招待有り
『モナドロジー』の残響―カントは『モナドロジー』の何を、どう読んだのか―

山根雄一郎

理想 (691) 111-121 2013年9月招待有り
［翻訳］アンドレアス・コッセルト「マズルィ地方――東プロイセンの境界地帯」

山根雄一郎

IICPS ニューズ・レター（大東文化大学国際比較政治研究所編） (20) 32-36 2011年3月
［書評］福谷茂著『カント哲学試論』

山根雄一郎

日本カント研究 (11) 191-194 2010年
『判断力批判』におけるカントのキケロ評価とその射程

山根雄一郎

大東文化大学紀要<人文科学> (47) 85-99 2009年
［翻訳］ハインリヒ・ランゲ「『美と崇高』のカント小屋の運命」（原題「ケーニヒスベルク近郊モディッテンのカント小屋」）

山根雄一郎

月刊みすず (566) 38-43 2008年
カントと「ミスティシズム」

山根雄一郎

大東文化大学紀要<人文科学> (45) 193-209 2007年
多民族社会のなかの「学者共和国」――オーストリア・チェルノヴィッツ大学の場合

山根雄一郎

IICPSニューズ・レター(大東文化大学国際比較政治研究所編) (15) 6-10 2006年
『ロールズ哲学史講義』を読むために――「訳者解説」に代えて

山根雄一郎

B・ハーマン編・坂部恵監訳『ロールズ哲学史講義』(原題『道徳哲学史講義』)みすず書房刊下 541-549 2005年
［翻訳］オトフリート・ヘッフェ「哲学史のなかのロールズ」（原題「ジョン・ロールズの逝去に寄せて」）

山根雄一郎

月刊みすず (534) 24-29 2005年
埋もれたア・プリオリ

山根雄一郎

月刊情況別冊特集カント没後200年 5(12) 66-77 2004年
＜思想＞としての「ア・プリオリな綜合判断」の形成－批判的形而上学生成史の観点から

山根雄一郎

大東文化大学紀要＜人文科学＞ (41) 423-439 2003年

書籍等出版物

23

『批判哲学がめざしたもの』（『現代カント研究』第15巻）（共編著）

(担当:共編者(共編著者))

晃洋書房 2021年11月
『ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究』（共著）

発行人: 石川伊織（科研・基盤B〔26284020〕研究成果報告書） 2019年3月
『ライプニッツ著作集〈第Ⅱ期〉 3』（共訳）

工作舎 2018年6月
マンフレッド・キューン『カント伝』（共訳）

(担当:共訳)

春風社 2017年6月
『高校倫理の古典でまなぶ哲学トレーニング 2 ―社会を考える』（共著）

岩波書店 2016年10月
『ドイツ哲学の系譜』（共著）

放送大学教育振興会 2014年3月
Mystik, Mystizismus und Kritizismus bei Kant (in: Kant und die Philosophie in weltbürgerlicher Absicht. Akten des XI. Internationalen Kant-Kongresses. Bd.2)

Walter de Gruyter 2013年10月
『自由とは（高校倫理からの哲学 4）』（共著）

岩波書店 2012年9月
『災害に向きあう（高校倫理からの哲学別巻）』（共著）

岩波書店 2012年7月
『世界市民の哲学』（『現代カント研究』第12巻）（共著）

晃洋書房 2012年3月
M・ハイデッガー『シェリング『人間的自由の本質について』』（ハイデッガー全集第42巻）（共訳）

創文社 2011年12月
『カント哲学の射程――啓蒙・平和・共生』（単著）

風行社 2011年10月
『別冊水声通信・坂部恵――精神史の水脈を汲む』（共著）

水声社 2011年
『判断力の問題圏』（『現代カント研究』第11巻）（共編著）

晃洋書房 2009年
『グローバル・エシックスを考える――「九・一一」後の世界と倫理』（共著）

梓出版社 2008年
Zur "kritischen Verwandlung" des Begriffs "angeboren" bei Kant (in: Recht und Frieden in der Philosophie Kants. Akten des X. Internationalen Kant-Kongresses. Bd.2)

Walter de Gruyter 2008年
『カント哲学のアクチュアリティー――哲学の原点を求めて』（共著）

ナカニシヤ出版 2008年
B・ハーマン編『ロールズ哲学史講義』（共訳）

みすず書房 2005年
『＜根源的獲得＞の哲学――カント批判哲学への新視角』（単著）

東京大学出版会 2005年
『自我の探究』（『現代カント研究』第8巻）（共著）

晃洋書房 2001年

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講演・口頭発表等

9

キューンとオンナッシュ――90年代カントの思索への視座

カント研究会第319回例会マンフレッド・キューン『カント伝』（2017年、春風社）合評会 2018年8月
批判と形而上学のあいだ――J・F・フラットのカント講義を手掛かりに

日本ヘーゲル学会第16回研究大会シンポジウム「ヘーゲル『大論理学』の意味について――カントの超越論的論理学との対立から」提題 2012年12月招待有り
概念史研究の意義と課題

日本カント協会第36回学会共同討議1「概念史研究の意義と課題」提題 2011年11月招待有り
哲学と神 ―― カントから出発して

哲学会第49回研究発表大会ワークショップ「哲学と神」提題 2010年10月招待有り
人間学――坂部哲学の原点

UTCP シンポジウム「坂部恵の銀河系――世界のなかの坂部哲学」提題 2010年7月招待有り
Mystik, Mystizismus und Kritizismus bei Kant

XI. Internationaler Kant-Kongress (第11回国際カント学会) 2010年5月
「もうひとつの革命」への視線

日本カント協会第34回学会 2009年11月
カントと神秘主義をめぐって

三田哲学会哲学・倫理学部会例会（MIPS2009依頼講演） 2009年
神秘主義 Mystizismus 拾遺

日本カント協会第33回学会 2008年

所属学協会

7

共同研究・競争的資金等の研究課題

7

ヘーゲル美学講義に結実した芸術体験の実証的研究

科学研究費補助金 2015年 - 2019年
カント批判哲学における「ミスティシズム」概念の形成をめぐる哲学史的・人間学的研究

科学研究費補助金 2007年 - 2010年
現代における判断力の思想的可能性の検討

科学研究費補助金 2007年 - 2010年
Limitis and Reformation of Moral and Ethical Thought

Grant-in-Aid for Scientific Research 2003年 - 2007年
道徳・倫理の限界と再定式化

科学研究費補助金 2003年 - 2007年
カントの「ア・プリオリ」概念の成立史的研究-「根源的獲得」概念を手掛かりに

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2002年 - 2004年

山根雄一郎
カントの批判哲学を中心とする西洋近世哲学史の研究

その他の研究制度 1997年

その他

8