2019年4月 - 2021年3月
環境規制の影響を考慮した海運・造船市場の持続的発展に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
本研究では，海運によるGHG排出量を予測すると同時に，環境規制の影響を考慮した海運市況・造船需要を予測するモデルを開発した．また構築したモデルを基に，海運において最適なGHG削減シナリオを検討するシステムを開発した. 開発したモデルを用いて，各種シミュレーションを実施し，現状の対策候補である，(1)減速運航，(2)代替燃料の導入，(3)EEDI規制，によるGHG削減効果や，これらの対策が海運・造船市場へ与える影響を定量的に評価した．また，開発したシステムを用いて海事産業の持続的発展とIMOのGHG排出目標の達成を考慮したGHG削減シナリオを検討した．
- ID情報
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- 課題番号 : 19K15233
- 体系的課題番号 : JP19K15233
この研究課題の成果一覧
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論文
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Sustainability 13(5) 2760-2760 2021年3月4日 査読有り招待有り筆頭著者責任著者
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8th International Conference on Transportation and Logistics (T-LOG 2020) 2020年9月 査読有り筆頭著者責任著者
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28th Annual Conference of the International Association of Maritime Economists（IAME2020） 2020年6月 査読有り筆頭著者責任著者
MISC
3-
日本船舶海洋工学会講演論文集 2021年5月
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日本船舶海洋工学会講演論文集 (30) 2020年5月
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日本船舶海洋工学会講演論文集 (30) 2020年5月
講演・口頭発表等
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日本海運経済学会 2021年10月17日 招待有り
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日本船舶海洋工学会 第45回情報技術研究会 2020年9月18日 招待有り
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International Seminar on the Usage of AIS and Vessel Movement Data for Logistics Research and Industry 2019年12月18日 招待有り
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Joint Seminar of JSPS (Japan Society for the Promotion of Science) and the Suez Canal Authority 2019年6月 招待有り
学術貢献活動
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日本船舶海洋工学会 S 18 ストラテジー研究委員会 2020年6月19日