小阪裕城 (Kosaka Yuuki) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 釧路公立大学経済学部准教授

学位: 博士（社会学）(一橋大学)

研究者番号: 60792512
J-GLOBAL ID: 201701012610815960
researchmap会員ID: B000283903

研究分野

3

研究キーワード

7

主要な経歴

15

2023年4月 - 現在

釧路公立大学, 経済学部, 准教授
2021年4月 - 2023年3月

釧路公立大学, 経済学部, 講師
2018年4月 - 2021年3月

関西外国語大学, 外国語学部, 助教
2016年4月 - 2018年3月

長野県短期大学, 多文化コミュニケーション学科, 助教

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学歴

3

2010年4月 - 2017年6月

一橋大学大学院, 社会学研究科, 総合社会科学専攻博士後期課程
2008年4月 - 2010年3月

一橋大学大学院, 社会学研究科, 総合社会科学専攻修士課程
2003年4月 - 2008年3月

一橋大学, 法学部, 法律学科

論文

12

トランプ政権における人権外交論の再編とアメリカ例外主義の現在地―『不可譲の権利委員会報告書』（2020年）から考える―

小阪裕城

早稻田政治經濟學雜誌 (400) 19-37 2025年3月査読有り
「大根一本でも政治」ー釧路市初の女性市議会議員・三上イトの足跡ー

小阪裕城

釧路公立大学地域研究 (32) 67-82 2023年12月
個人の主体性を封じ込めるー「人権」から見た第二次世界大戦直後の世界秩序再考ー

小阪裕城

歴史学研究 1028(増刊号) 123-131 2022年10月招待有り
国際人権章典起草とオーストラリア外交―国際人権裁判所構想を中心に―

小阪裕城

国際法外交雑誌 120(4) 1(537)-24(560) 2022年1月査読有り
国際機構と人権理念ー戦後世界秩序を問い直す視座をめぐる予備的考察ー

小阪裕城

歴史評論 (844) 54-65 2020年8月招待有り
「国連婦人の十年」と世界女性会議をめぐる日本人女性の歴史経験ー「社会の裾野」に注目した国際人権規範の「社会化」研究への試論ー

小阪裕城

人権を考える（関西外国語大学人権教育思想研究所紀要） (22) 37-58 2019年3月
国際主義と国際機構の歴史をどう描くかーマーク・マゾワーの歴史叙述から考えるー

小阪裕城

長野県短期大学紀要 (73) 65-75 2019年3月査読有り
国際機構に請願する権利 : 世界人権宣言と個人の主体化をめぐる国連史序説

小阪裕城

国際政治 (193) 92-107 2018年9月査読有り
戦後世界秩序のなかの「国際人権」、1945～1953年ー「フォーラム」としての国連、「抗議のコトバ」としての人権

小阪裕城

博士学位論文（一橋大学） 2017年
「人権外交」のジレンマ―国際人権規約起草をめぐる国際/国内政治とアメリカ国務省 1949~1953

小阪裕城

アメリカ史研究 (39) 59-78 2016年8月査読有り
アメリカ・ユダヤ人委員会とイスラエル : 建国の余波のトランスナショナル・ヒストリー

小阪裕城

歴史評論 (792) 61-74 2016年4月招待有り
「ユダヤ人問題」の解を求めて―アメリカ・ユダヤ人委員会、国際人権とイスラエルの建国一九四二～一九四八年―

小阪裕城

国際政治 (176) 43-56 2014年3月査読有り

書籍等出版物

4

岩波講座世界歴史第22巻冷戦と脱植民地化Ⅰ 20世紀後半

木畑洋一, 中野聡 (担当:分担執筆, 範囲:コラム「「現在」から問い直す人権理念と世界秩序」)

岩波書店 2023年7月28日 (ISBN: 4000114328)
「ヘイト」に抗するアメリカ史;マジョリティを問い直す

兼子歩, 貴堂嘉之 (担当:分担執筆, 範囲:第十二章国際人権レジームとアメリカ例外主義ーー国際人権の歴史のなかのアメリカ、そして日本ーー)

彩流社 2022年4月20日 (ISBN: 4779128269)
パレスチナを知るための60章 (エリア・スタディーズ)

臼杵陽, 鈴木啓之 (担当:分担執筆, 範囲:第33章「アメリカのパレスチナ関与―歴代大統領はパレスチナをどう見てきたか」)

明石書店 2016年4月 (ISBN: 4750343323)
平和と和解ーー思想・経験・方法 (一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書６)

足羽與志子, 中野聡, 吉田裕 (担当:分担執筆, 範囲:第7章「黒人運動の「外交」－全米黒人向上協会（NAACP）、国際連合と冷戦」)

旬報社 2015年3月27日 (ISBN: 4845114054)

MISC

9

（書評）藤本博・河内信幸（編著）『ベトナム反戦運動のフィクサー陸井三郎―ベトナム戦争犯罪調査と国際派知識人の軌跡』（彩流社、2025年）

小阪裕城

アジア・アフリカ研究 65(3) 47-51 2025年7月招待有り
（書評）「モヤモヤ」から始まる歴史実践の記録――加藤圭木〔監修〕一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール〔編〕『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』（大月書店、2021年）、加藤圭木〔監修〕朝倉希実加・李相眞・牛木未来・沖田まい・熊野功英〔編〕『ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち』（大月書店、2023年）を読む――

小阪裕城, 酒井晃

人文・自然科学研究（釧路公立大学紀要） (37) 33-43 2025年3月
歴史と歴史実践の現場を歩く―冬季例会（明治大学平和教育登戸研究所資料館および旧陸軍関連史跡見学）参加記―

小阪裕城

人民の歴史学 (236) 39-40 2023年6月招待有り
（資料紹介）「国際連合局社会課「国際婦人年世界会議出張報告」（昭和50年7月10日）」

小阪裕城

人文・自然科学研究（釧路公立大学紀要） (35) 53-62 2023年3月
日本でアメリカ史を教えるということ

小阪裕城

国際女性 (36) 115 2022年12月招待有り
関西外国語大学外国語学部「アメリカ学概論」（1年生以上）授業実践報告

小阪裕城

茂木謙之介, 小泉勇人, 大嶋えり子（編著）『オンライン授業の地平―2020年度の実践報告―』雷音学術出版 49 2021年4月30日
（書評）リン・ハント著/松浦義弘訳『人権を創造する』

小阪裕城

インターカルチュラル (17) 142-145 2019年4月査読有り
（書評）池田有日子著『ユダヤ人問題からパレスチナ問題へーアメリカ・シオニスト運動にみるネーションの相克と暴力連鎖の構造ー』

小阪裕城

史学雑誌 128(2) 90-99 2019年3月招待有り
（書評）マーク・ガリキオ著/伊藤裕子訳『アメリカ黒人から見た日本、中国 1895-1945 : ブラック・インターナショナリズムの盛衰』

小阪裕城

歴史評論 (775) 85-90 2014年11月招待有り

講演・口頭発表等

28

10

書評コメント：藤本博・河内信幸編著『ベトナム反戦運動のフィクサー陸井三郎――ベトナム戦争犯罪調査と国際派知識人の軌跡』(彩流社、2025年)

小阪裕城

ベトナム戦争とアメリカ合衆国研究を再考する: 藤本博・河内信幸編著『ベトナム反戦運動のフィクサー陸井三郎――ベトナム戦争犯罪調査と国際派知識人の軌跡』(彩流社)をめぐって 2025年7月5日名古屋アメリカ研究会・南山大学アメリカ研究センター・科研費基盤研究（B）「核のフォールアウトと日米関係：広島・長崎・核実験・原発事故（25K00516）」招待有り
人種問題から読み解くアメリカの過去と現在ージョージ・フロイドのファミリーヒストリーから考えるー

小阪裕城

令和6年度釧路公立大学公開講座 2024年10月16日釧路公立大学
「人権」の普遍性を遮断する—アメリカにおける人権外交論再編の歴史的文脈としての80年代—

小阪裕城

日本アメリカ史学会第21回年次大会〔シンポジウムA〕 2024年9月14日招待有り
書評コメント：長史隆『「地球社会」時代の日米関係―「友好的競争」から「同盟」へ 1970-1980年』（有志舎、2023年）

小阪裕城

日本アメリカ史学会第58回例会 2023年12月2日招待有り
討論者（分科会B-8 八丁由比「国際連合憲章における人種平等原則とアメリカ」）

小阪裕城

日本国際政治学会2023年度研究大会〔アメリカ政治外交／東アジア国際政治史合同分科会〕 2023年11月11日招待有り
61

書評コメント：大内勇也『人権条約形成の国際政治』（ナカニシヤ出版、2023年）

小阪裕城

公開ワークショップ「人権・国際関係・デモクラシー―大内勇也『人権条約形成の国際政治』を手掛かりに―」 2023年7月8日 JSPS科研費JP18H00820「1970年代ヨーロッパにおける民主主義の『リベラル」化」；JSPS科研費JP19K01457「選挙プロフェッショナル政党概念の発展可能性」招待有り
個人の主体性を封じ込める：「人権」から見た第二次世界大戦直後の世界秩序再考

小阪裕城

2022年度歴史学研究会大会〔現代史部会〕 2022年5月29日招待有り
討論者（分科会C-5 潘吉玲「1930～1950年代の徐逸樵の対日認識―雷震ら知日派グループの重要メンバーとして」、佐藤雪絵「光州事件とアメリカの対韓外交―人権問題をめぐる国務省・米議会・韓国外務部の三者間関係を中心に―」）

小阪裕城

日本国際政治学会2021年度研究大会〔国際交流分科会〕 2021年10月30日招待有り
コメント：「女性の権利デー」というバナー

小阪裕城

国際女性の地位協会オンライン講演会「女性の権利を国際基準に～7月25日は女性の権利デー～」 2021年7月24日招待有り
Discussant (Panel 1254 "The Korean Ideological Divide in Occupied Japan")

Kosaka, Yuuki

AAS-in-Asia 2020 2020年9月4日 Association for Asian Studies 招待有り
When Japanese Women Went Global: The U.N. World Conference for Women and Grassroots Experiences of "the United Nations Decade for Women" in Japan

Kosaka, Yuuki

26th Annual Conference of Japan Studies Association 2020年1月10日
戦後日本の女性運動史を「国際化」する～国連と関わった女性たちの経験から考える～

小阪裕城

東アジア日本研究者協議会第４回国際学術大会 2019年11月2日
コメント：小野坂元「日中戦争、第二次大戦期の国際労働運動とキリスト教社会主義ネットワーク――連合国の戦争目的における『民生』と『生活水準』」

小阪裕城

第18回国連史コロキアム 2019年6月23日招待有り
世界女性会議に参加するということ：「国連婦人の十年」と日本人女性たちの歴史経験

小阪裕城

新学術領域研究「グローバル関係学」第二回若手研究者報告会 2018年12月8日
Joining in the World Conference for Women: A Grassroots Moment in “the United Nations Decade for Women” in Japan

Kosaka, Yuuki

14th Convention of the International Association for Japan Studies 2018年12月1日
戦後世界秩序の出発点における「人権」とアメリカ

小阪裕城

日本国際政治学会2017年度研究大会〔部会8「冷戦史研究の多角的展開ー文化・社会・人権」〕 2017年10月28日招待有り
国際機構に請願する権利―その世界人権宣言からの削除過程の検討

小阪裕城

日本国際文化学会第16回全国大会〔自由論題D「国際主義と人道主義」〕 2017年7月9日
「人権」と国際組織から「デモクラシー」を問い直す―トランプ時代の世界と「私たち」の位置

小阪裕城

長野市市民カレッジ 2017年7月6日長野市生涯学習センター・長野県短期大学
国連と「人権」をめぐる歴史をどう描き直すか

小阪裕城

一般財団法人財団せせらぎ平成29年度第一回理事会・評議員会 2017年5月13日招待有り
合評会コメント：マーク・マゾワー『国際協調の先駆者たち理想と現実の200年』（NTT出版、2015年）

小阪裕城

第3回国連史コロキアム 2016年9月18日招待有り

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主要な担当経験のある科目(授業)

21

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所属学協会

6

委員歴

5

2024年9月 - 現在

国際法学会, 研究企画委員会委員
2024年9月 - 現在

日本アメリカ史学会, 〈北海道・東北〉地区幹事
2022年10月 - 2024年11月

日本国際政治学会, 企画・研究委員会委員
2012年9月 - 2015年9月

日本アメリカ史学会, 運営委員会委員
2012年7月 - 2014年6月

歴史学研究会近代史部会, 運営委員会委員

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

8

国際連合憲章および国際人権章典の起草過程の再検討：イギリス外交を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2024年4月 - 2026年3月

小阪裕城
「国際人権」を国内に持ち帰る：日本における「国連婦人の一〇年」の展開を事例として

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2021年4月 - 2023年3月

小阪裕城

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その他

1

学芸員資格取得（一橋大学）

2012年3月