2021年12月
1950年代文化運動における作品発表と作品受容―国民文化全国集会を事例に―
社会学評論
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回数 : 126
- 巻
- 72
- 号
- 3
- 開始ページ
- 344
- 終了ページ
- 361
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.4057/jsr.72.344
- 出版者・発行元
- 日本社会学会
本稿では国民文化全国集会を事例として1950年代の大衆的な作品発表会における参加者の作品受容の差異とそうした差異が発生する要因を考察した。分析上の視点としてP・ブルデューの作品受容研究の論点を参照し、分析を通じて既存のサークル研究が提示して来た戦後文化運動像の乗り越えをはかるとともに、美術館を対象とするブルデューの作品受容論から文化運動の作品発表会を捉える際の意義と課題を検討した。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.4057/jsr.72.344 本文へのリンクあり
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/72/3/72_344/_pdf/-char/ja 本文へのリンクあり
- ID情報
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- DOI : 10.4057/jsr.72.344