2006年 - 2009年
ハードウェア・ソフトウェア協調型高効率マルチスレッドスケジューリングに関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
次世代のオンチップマルチコアプロセッサ(CMP)において、オンチップ計算資源の効率的活用による低消費電力高性能処理の実現を目指して、低消費電力指向高効率マルチスレッド処理技術の研究・開発を行った。具体的には、CMP上で実行されるスレッドの特徴量を定義し、この定義に基づくマルチコアプロセッサのための高効率スレッドスケジュ-リング手法を確立すると共に、高性能と低消費電力の両立を実現する動的キャッシュ分割機構を開発し、シミュレ-ションにより、その有効性を明らかにした。
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- 課題番号 : 18300011
- 体系的課題番号 : JP18300011