MISC

2012年1月

タッピング・タッチの心身への影響 通所リハビリテーション利用者を対象として

沖縄県看護研究学会集録
  • 嘉陽 晴奈
  • ,
  • 當山 冨士子
  • ,
  • 田場 真由美
  • ,
  • 宇良 俊二
  • ,
  • 高原 美鈴
  • ,
  • 宮城 千秋

27回
開始ページ
95
終了ページ
98
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)沖縄県看護協会

タッピング・タッチ(TT)は、ゆったりとしたペースで左右交互にタッチすることを基本とした統合的なケアの技法である。TTの継続実施が中高年者の心身に及ぼす影響について明らかにするため、通所リハビリテーションを利用している6名(男4名、女2名、平均68.7歳)を対象に、TTの基本型を1回について10〜15分、計5回実施し、一般健康調査票(GHQ12)とTTアセスメント指標を用いて評価した。GHQ総得点(高いほど不健康)が低下したのは4名、変化なしは1名、上がったのは1名であった。TTアセスメントでは、4名において痛みや否定的感情の軽減がみられた。TTの継続は、痛みや否定的感情を軽減しGHQに良い影響を与えていた。

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2012&ichushi_jid=J05614&link_issn=&doc_id=20130307460024&doc_link_id=40019370769&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40019370769&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
ID情報
  • ISSN : 1882-4986
  • 医中誌Web ID : 2013230099

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