2009年12月
入院時栄養評価における血漿亜鉛(Zn)値測定の有用性
栄養-評価と治療
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- 巻
- 26
- 号
- 6
- 開始ページ
- 460
- 終了ページ
- 462
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)メディカルレビュー社
低栄養では亜鉛(Zn)の欠乏を伴う場合も少なくないが、入院時の栄養スクリーニングとして血漿Zn値の測定が有用なのかを検討した。CONUT法による栄養評価と血漿Zn値により、入院時栄養状態良好なZn低値群およびZn正常群を抽出し、入院後の栄養評価を行った結果、Zn低値群で栄養状態が悪化する割合が有意に高かった。入院時に血漿Zn値を測定することが栄養状態の変動予測につながる可能性が示唆された。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0915-759X
- 医中誌Web ID : 2010101798