2002年2月
妊娠中に発見された先天性胆道拡張症の1症例
産婦人科の実際
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- 巻
- 51
- 号
- 2
- 開始ページ
- 285
- 終了ページ
- 289
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 金原出版(株)
24歳経産婦.妊娠18週に胃のもたれ感,心窩部痛,腹痛,嘔吐が出現した.近医で急性胃腸炎とされたが,MRIで先天性胆道拡張症と診断した.妊娠継続を強く希望したが,保存的治療では改善が得られず,妊娠23週に,分娩後に根治術を予定した二期的手術を行った.術後経過は良好で,妊娠39週4日に正常経腟分娩で女児を出産した
- ID情報
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- ISSN : 0558-4728
- 医中誌Web ID : 2002206666