共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年8月 - 2019年3月

認知症高齢者における重症度別ADL障害の要因同定と介入方法の検討

日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

課題番号
17H07026
体系的課題番号
JP17H07026
配分額
(総額)
2,600,000円
(直接経費)
2,000,000円
(間接経費)
600,000円

本研究では,在宅生活中および入院/入所中の認知症者におけるADL障害に関連する要因を重症度別に明らかにすることを目的としていた。H30年度は, 各評価指標とADLとの関連性を重症度別に多数例を集めて調査した。これまで集まった対象者の合計としては, 軽度認知症7名, 中等度認知症31名, 重度認知症93名であった。ADL; Phsical Self Maintenance Scale(PSMS) を被説明変数として, その他の臨床変数を説明変数として重回帰分析を実施したところ, 認知機能, 並存疾患の重症度, 栄養状態, agitationが有意に関連していることが明らかになった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17H07026/17H07026seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H07026
ID情報
  • 課題番号 : 17H07026
  • 体系的課題番号 : JP17H07026