共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2021年3月

黎明期を迎える幼児教育でのタブレット端末活用に関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)
  • 堀田 博史
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  • 榊原 洋一
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  • 田爪 宏二
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  • 駒谷 真美
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  • 森田 健宏
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  • 佐藤 朝美
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  • 松山 由美子
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  • 中村 恵
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  • 佐藤 鮎美

課題番号
18H01064
配分額
(総額)
17,420,000円
(直接経費)
13,400,000円
(間接経費)
4,020,000円
資金種別
競争的資金

本研究は,タブレット端末が保育における幼児の直接体験や創造的な活動を強化する活用法を収集し,成功事例の共通点を明らかにすることで,保育の質向上に繋げることを第一の目的としている。そこで,2018年度は以下を調査,開発した。
<調査1>では,Webサイトに保育でのタブレット端末活用を公開している幼稚園を調査するとともに,全国の幼稚園を無作為に抽出し,郵送によりタブレット端末活用状況を聞き取った。さらに,タブレット端末活用園を訪問調査し,その活用状況を収集した。<開発1>では,保護者による質問紙調査等で,求められる情報リテラシー項目を収集するとともに,家庭でのメディア活用に関わる先行研究のレビューを行った。<開発2>では,園内限定のネットワークを構築し,タブレット端末で撮影したデータを蓄積・共有できるシステムの設計を行った。2019年度に実際に園で環境を構築・試行する。また,AI搭載ロボットなどを活用して,幼児の呟きなどの内容を蓄積できるシステムを設計した。実際に2園に協力を得て,AI搭載ロボットを設置し,データを収集,分析を開始している。<開発3>では,発達障害のある幼児が,アプリにどのような興味を持ち,どのような遊び方をするのかを記録する手法を設計し,調査を開始し始めた。<開発4>では,非認知的能力に関する先行文献を調査し,どのような項目で非認知的能力の育みを測定できるか質問紙項目の検討段階にある。<開発5>では,保育者養成課程を設置する大学の教科教育法等のシラバスを収集した。また収集したシラバスを分析し,どのように視聴覚教材等が活用されているか検討している。