論文

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2021年3月

教師はどのようにCOVID-19を授業化するか:社会科と保健体育科の2人の教師を事例として

学校教育実践学研究
  • 川口 広美
  • ,
  • 大坂 遊
  • ,
  • 金 鍾成
  • ,
  • 高松 尚平
  • ,
  • 村田 一朗
  • ,
  • 行壽 浩司
  • ,
  • 佐藤 甲斐

27
開始ページ
49
終了ページ
56
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
広島大学大学院人間社会科学研究科附属教育実践総合センター

本稿では,日本の学校において論争問題の指導を促進するために,COVID-19に関連した単元をどのようにデザインし,実践したかを検討するために,社会科と保健体育科という異なる教科を担当する中学校教師の実践を検討した。分析の結果,論争問題の指導を促進するためには,①学校教育において問題がどのように必要で重要であるかを説明する教師の能力を向上させること,②教師のゲートキーピング能力を高めること,の2点が必要であることが明らかとなった。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
駆け出し社会科教師の専門性開発研究:「理論的根拠」の形成支援に注目して
URL
http://doi.org/10.15027/50613 本文へのリンクあり

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