
宮尾 祐介
ミヤオ ユウスケ (Yusuke Miyao)
更新日: 2020/10/29
基本情報
- 学位
-
博士
- J-GLOBAL ID
- 201101073027998627
- 外部リンク
人間がふだん使っていることば(自然言語)をコンピュータが理解できるようにすることをめざす自然言語処理の研究を行っています。具体的には、構文解析や意味解析といった基礎解析技術や言語リソースの研究、さらにその応用としてグラウンディング、機械翻訳、質問応答、対話システムなどの自然言語アプリケーションの研究を進めています。
自然言語は人工物ではなく自然発生的に生まれた情報伝達手段ですが、その内部には複雑かつ美しい構造がひそんでいます。言語構造の言語学的・数理的モデルを考え、それを実用アプリケーションで実証する研究に興味を持っています。最近の自然言語処理研究では、大量のテキストデータに機械学習を適用する研究がさかんに行われており、一定の成功をおさめています。一方で、統計的に学習できるのはいまのところ単純な構造にとどまっており、自然言語理解のしくみを明らかにするためには、統計的学習と構造的数理モデルを組み合わせた言語のモデルを探求することが必要です。自然言語が持つ複雑な構造、意味、知能のしくみを明らかにするためには、新たな飛躍や発見が必要で、これが現在の私の中心的研究テーマです。
自然言語は人工物ではなく自然発生的に生まれた情報伝達手段ですが、その内部には複雑かつ美しい構造がひそんでいます。言語構造の言語学的・数理的モデルを考え、それを実用アプリケーションで実証する研究に興味を持っています。最近の自然言語処理研究では、大量のテキストデータに機械学習を適用する研究がさかんに行われており、一定の成功をおさめています。一方で、統計的に学習できるのはいまのところ単純な構造にとどまっており、自然言語理解のしくみを明らかにするためには、統計的学習と構造的数理モデルを組み合わせた言語のモデルを探求することが必要です。自然言語が持つ複雑な構造、意味、知能のしくみを明らかにするためには、新たな飛躍や発見が必要で、これが現在の私の中心的研究テーマです。
研究キーワード
28経歴
7-
2018年8月 - 現在
-
2018年4月 - 2018年7月
-
2010年4月 - 2018年3月
-
2007年4月 - 2010年3月
-
2006年4月 - 2007年3月
受賞
10論文
279-
INLG 2020 - 13th International Conference on Natural Language Generation, Proceedings of the Conference 2020年12月 査読有り
-
Proceedings of COLING 2020 2020年12月 査読有り
-
Proceedings of COLING 2020 2020年12月 査読有り
-
First Workshop on Scholarly Document Processing (SDP 2020) 2020年11月 査読有り
-
Proceedings of the 12th Language Resources and Evaluation Conference 1823 - 1832 2020年5月 査読有り
MISC
13-
日本産業新聞 2016年10月
-
人工知能学会全国大会論文集(CD-ROM) 28th ROMBUNNO.2|3-3(2I3-3) 2014年
-
IEEE Spectrum 2013年9月
-
朝日新聞GLOBE (95) 2012年9月
-
日経サイエンス 2012(5) 8 - 11 2012年5月
書籍等出版物
9-
コロナ社 2017年8月
-
角川アスキー総合研究所 2017年7月
-
共立出版 2017年7月
講演・口頭発表等
30-
宇宙と地球、生命の謎を解き明かし、人間、社会の課題に挑むデータサイエンス 2020年2月7日 招待有り
-
計算言語学の現在 2019年12月6日
-
情報処理学会連続セミナー2019 2019年6月26日 招待有り
-
第129回東京大学公開講座 2019年6月22日 招待有り
-
Seminar at University of Cambridge 2017年9月19日 招待有り
共同研究・競争的資金等の研究課題
8-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
-
科学技術振興機構 さきがけ
-
日本学術振興会 科学研究費補助金挑戦的萌芽研究
-
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
-
日本学術振興会 二国間交流事業
社会貢献活動
8