菊池雄太 (Yuta KIKUCHI) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 立教大学経済学部教授

学位: Dr.phil.(Universiät Greifswald)

研究者番号: 00735566
J-GLOBAL ID: 201401097226984005
researchmap会員ID: 7000007626

研究キーワード

15

研究分野

2

経歴

5

2023年4月 - 現在

立教大学, 経済学部, 教授
2016年4月 - 2023年3月

立教大学, 経済学部, 准教授
2015年6月 - 2016年3月

香川大学, 経済学部, 准教授
2014年4月 - 2015年5月

香川大学, 経済学部, 専任講師
2013年4月 - 2014年3月

京都産業大学, 経済学部, 特定研究員

書籍等出版物

2

図説中世ヨーロッパの商人 (ふくろうの本/世界の歴史)

菊池雄太, 小澤実, 小野寺利行, 柏倉知秀 (担当:編者(編著者), 範囲:はじめに；第2章；第3章コラム；第4章；第5章；第6章；おわりに)

河出書房新社 2022年2月25日 (ISBN: 430976312X)
Hamburgs Ostsee- Und Mitteleuropahandel 1600-1800: Warenaustausch Und Hinterlandnetzwerke (Wirtschafts- Und Sozialhistorische Studien, 20)

Yuta Kikuchi

Böhlau Verlag 2018年11月12日 (ISBN: 3412500550)

論文

16

近世ハンブルクにおける外来商人の受容と市場の秩序の変化：エルベ川下流地域における「都市間競合」との関係

菊池雄太

市場史研究 (36(別冊)) 76-98 2022年9月招待有り
大西洋経済の中の近世・近代初期ドイツ史ー商人研究の進展ー

菊池雄太

経営史学 55(1) 28-43 2020年6月招待有り
ライプツィヒとザクセン銀―国際商品取引・支払い大市の発展基盤としての鉱山業（15世紀後半～16世紀前半）―

菊池雄太

立教経済学研究 73(4) 89-107 2020年3月
近世ドイツと大西洋経済―消費史アプローチからの序説的考察―

菊池雄太

中央大学商学論纂 61(5・6) 27-65 2020年3月招待有り
貨幣史の中のハンザと北海・バルト海交易ー現段階の研究水準に基づく試論

菊池雄太

立教経済学研究 72(4) 49-73 2019年3月
Trade through Lübeck Instead of the Sound - Route Choice in Early Modern Hamburg's Baltic Trade

Yuta Kikuchi

J. W. Veluwenkamp & W. Scheltjens (eds.), Early Modern Shipping and Trade. Novel Approaches Using Sound Toll Registers Online, Leiden: Brill 95-112 2018年8月招待有り
ハンザ商人の事業組織をめぐって－ネットワーク論と制度論の限界と可能性

菊池雄太

歴史と経済 60(3) 42-49 2018年4月査読有り
近世ハンブルク植民地物産中継貿易における商人の営み－制約下における商業の展開

菊池雄太

川分圭子・玉木俊明（編）『商業と異文化の接触－中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開』吉田書店 43-73 2017年7月招待有り
中世後期から近世における陸上交易の発展と北海・バルト海の世界

菊池雄太

斯波照雄・玉木俊明（編）『北海・バルト海の商業世界』悠書館 361-393 2015年6月招待有り
ハンブルクにおける西・南ヨーロッパ外来商人のイベリア貿易とバルト海地方(17世紀前半) －商品取引・制度・ネットワーク－

菊池雄太

香川大学経済論叢 87(3/4) 541-571 2015年3月
近世ハンブルクのバルト海海上貿易―中継貿易都市の流通構造に関する一考察―

菊池雄太

社会経済史学 79(2) 109-126 2013年8月査読有り
Hamburgs Handel mit dem Ostseeraum und dem mitteleuropäischen Binnenland vom 17. bis zum Beginn des 19. Jahrhunderts. Warendistribution und Hinterlandnetzwerke auf See-, Fluss- und Landwegen

菊池雄太

University of Greifswald 2013年査読有り
ハンブルクの陸上貿易 1630～1806年―内陸とバルト海地方への商品流通―

菊池雄太

社会経済史学 78(2) 27-51 2012年8月査読有り
Sound Toll Registers online for study of Hamburg's Baltic trade in the 17th century

菊池雄太

available at: www.soundtoll.nl/ 2010年6月
ヨーロッパ世界商業におけるハンブルクの役割：17～18世紀

菊池雄太

比較都市史研究 27(1) 13-29 2008年11月査読有り
16世紀中葉のハンザ商人とアムステルダム商人―1564年の『請願書』を出発点に

菊池雄太

西洋史論叢 28(1) 155-170 2006年12月

MISC

6

≪書評≫渡辺尚著『エウレギオ : 原経済圏と河のヨーロッパ』

菊池雄太

経営史学会 56(3) 50-52 2021年12月招待有り
≪書評≫Ph. ドランジェ著（高橋理監訳）『ハンザ 12-17世紀』

菊池雄太

史苑 79(1) 174-180 2019年3月招待有り
北ドイツ都市と地域性のダイナミズム

菊池雄太

中央評論 (301) 63-73 2017年11月招待有り
≪コメント≫近世商業史の視点から（2017年度歴史学研究会合同部会：「つながり」の比較史―前近代ヨーロッパの商業ネットワークと人的紐帯）

菊池雄太

歴史学研究 (963) 168-170 2017年10月招待有り
≪書評≫玉木俊明著『海洋帝国興隆史－ヨーロッパ・海・近代世界システム』

菊池雄太

社会経済史学 82(1) 116-118 2016年5月招待有り
≪書評≫金澤周作編『海のイギリス史－闘争と共生の世界史』

菊池雄太

史林 97(1) 238-243 2014年1月招待有り

講演・口頭発表等

24

大西洋経済の中のハンブルクとザクセン（18世紀）：植民地物産を通じた地域経済空間の形成

菊池雄太

社会経済史学会第91回全国大会 2022年4月30日
大西洋貿易の拡大とドイツ内陸地域：18世紀ハンブルク－ザクセンにおける植民地物産の流通と消費

菊池雄太

西洋史研究会2021年度大会 2021年11月20日招待有り
Central European markets in the eighteenth-century global economy: Evidence from Hamburg and Saxony

Yuta Kikuchi

Kulturgeschichtliches Kolloquium 2021年6月11日招待有り
German regions in the early modern Atlantic Economy: Comment on Klaus Weber

Yuta Kikuchi

IHR seminar series: Economic and Social History of the Early Modern World, 1500-1800 2020年11月6日招待有り
コメント：小額化していくデナリウス貨をめぐって～経済史の視点から～

菊池雄太

日本西洋史学会第69回大会小シンポジウム（静岡大学） 2019年5月
近世ハンブルクの商業拡大と市場の秩序－エルベ下流地域における都市間競合と外来商人移入との関連から－

菊池雄太

市場史研究会第70回大会（福井県立大学） 2018年11月招待有り
北ドイツ都市と地域性のダイナミズム－ハンザの系譜と「北方性」－

菊池雄太

比較都市史研究会（立教大学） 2018年4月招待有り
ヨーロッパの中のドイツをめぐって―ドイツ経済史研究の一視座

菊池雄太

立教大学経済研究所第5回学術研究大会（立教大学） 2018年3月
コメント：近世商業史の視点から

菊池雄太

歴史学研究会大会合同部会（学習院大学） 2017年5月招待有り
ハンザ商人の事業形態をめぐって ―ネットワーク論と制度論の可能性―

菊池雄太

日本ハンザ史研究会第27回研究会（中央大学） 2016年7月
近世ハンブルク中継貿易における商人の営み―制約下の商業展開―

菊池雄太

中四国歴史学地理学協会2016年度大会（岡山大学） 2016年6月招待有り
Trading in coastal, riverside and rural areas: Why could Hamburg’s intermediate trade in the early modern period develop?

菊池雄太

XVIIth World Economic History Congress (Kyoto) 2015年8月
近世ハンブルクにおける港湾制度改革と商品中継貿易の実態

菊池雄太

早稲田大学史学会平成26年度大会（早稲田大学） 2014年10月招待有り
近世ハンブルクの前期的自由港と商品中継貿易

菊池雄太

国際商業史研究会（京都府立大学） 2014年7月
中世後期～近世の北ドイツ・ハンザ空間における市場 ―その構造的特質と展開をめぐる枠組み・論点・展望―

菊池雄太

日本ハンザ史研究会・市場史研究会合同シンポジウム（中央大学） 2013年12月招待有り
ドイツ史研究者の視点から『海のイギリス史』をみる（書評コメント）

菊池雄太

近世イギリス史研究会2013年度例会（京都大学） 2013年10月招待有り
ハンブルク‐リューベック‐バルト海 ―近世におけるハンザ商業路と商品流通―

菊池雄太

日本西洋史学会第63回大会（京都大学） 2013年5月
Hamburg’s overland trade 1630-1806. Commodity distribution to the inland Germany and the Baltic area

菊池雄太

6th International Congress of Maritime History (Ghent) 2012年7月
Hamburger Land- und Flusshandel vom 17. bis zum Beginn des 19. Jahrhunderts. Warendistribution und Handelsnetzwerke im Hinterland

菊池雄太

Colloquium on Early Modern and Environmental History (Bochum) 2012年1月招待有り
Hamburger Binnenland- und Ostseehandel 1630-1806. Warendistribution, Transithandel und Hinterlandnetzwerke auf Land- Fluss- und Seewegen

菊池雄太

Kulturgeschichtliches Kolloquium (Frankfurt/Oder) 2011年11月招待有り

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所属学協会

7

共同研究・競争的資金等の研究課題

7

18世紀の経済グローバル化とドイツ内陸農村部における輸入嗜好品の流通・小売り

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

菊池雄太
外交の世界史の再構築：15～19世紀ユーラシアにおける交易と政権による保護・統制

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2021年4月 - 2025年3月

松方冬子, 森永貴子, 菊池雄太, 大東敬典, 塩谷哲史, 辻大和, 岡本隆司, 木村可奈子, 彭浩, 松本あづさ
ドイツ内陸地域のグローバル化：18世紀ザクセン地方における海外輸入品の流通と消費

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2020年4月 - 2023年3月

菊池雄太
前近代ユーラシア西部における貨幣と流通のシステムの構造と展開

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月

鶴島博和, 櫻木晋一, 亀谷学, 菊池雄太, 城戸照子, 西村道也, 新井由紀夫, 徳橋曜, 安木新一郎, 図師宣忠, 阿部俊大, 西岡健司, 名城邦夫, 山田雅彦, 向井伸哉
ザクセンにおける植民地物産市場の形成（18世紀中期～19世紀前半）

日本学術振興会科学研究費助成事業（若手研究B） 2017年4月 - 2020年3月

菊池雄太
近世北ドイツにおける商人ネットワークの制度分析的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業（研究活動スタート支援） 2014年8月 - 2016年3月

菊池雄太
DAAD（ドイツ学術交流会）留学奨学金（長期）

2009年10月 - 2012年12月

菊池雄太