基本情報

学位
京都大学農学博士

連絡先
yuyamajora.jp
J-GLOBAL ID
200901028412116364
researchmap会員ID
0000043885

[目指す社会]
わが国には、美しい自然、水と土、伝統・文化、科学技術があります。みんなが出番と役割を持ち、ともに、宝ものの地域資源を発掘し、磨き、未来を拓きます。様々な活動や技術のコラボが新たな人の交流を生み、ソーシャルキャピタルを高めます。大切にしたいのは、子供たちの笑顔、歓声、夢です。
未来社会は、技術革新により機能・効率を徹底的に追及した部分と、心の豊かさを重視した部分が共存します。人と技術と制度と情報と資金をつなげて、先端技術の開発・実証、裾野を広げる身近な取り組みの両方を行うことが重要です。ソーシャルシフト、すなわちソーシャルメディアが引き起こすマーケティング、リーダーシップ、組織構造に関わるビジネスのパラダイムシフトがやってきています。
[仕事はバリバリ]
様々な仕事を担当してきています。団体戦による泥臭い社会技術化は、みんなでつくりあげるところに醍醐味があり、若い世代と時と価値観と夢を共有しながら進めるプロセスに生き甲斐を感じます。
[ドヤ顔、ドヤ声で]
自分が企画運営するもの、誰かの指にとまるものなど様々な地域活動を行っています。始まりは、「おもいっきり表現、豊かにコミュニケーション、みんなで成長」をキャッチラインにしたPTA活動でした。素敵な仲間と語らい、自然と触れあっていると、あれこれの活動がつながり、夢みる力が鍛えられます。
仕事も地域活動も、「やってみる」ことが重要です。しかも、本音、本気、ドヤ顔で。地元のコミュニティ放送「ラヂオつくば」の番組「そーなんだ ラヂオ~おしえて!藻っくん」や防災ラジオドラマ「絆が救った命~消防団員・和也~」は、ドヤ声で放送しました。これぞ、「林住期」の生き方です。
[ともに]
日本の農業・農村をエネルギー生産型に復興させたいと思っています。心身の健康のために、農作物の生産と食文化は時代にマッチさせながらも持続的で健全な方法で維持発展させることが必要です。農村の経済活性化につながる取り組みであるかどうかも重視したいです。農村に人が大勢住むことで、森林、田んぼ、伝統が守られ、国土保全に貢献するからです。ともに、得意を活かし、苦手を補い合い、知恵を出し合って、ビジネス性の高い技術改善とイノベーションを進めましょう。

1960年 愛媛県菊間町(現,今治市)に生まれる。
1978年 愛媛県立今治西高等学校卒業
1982年 京都大学農学部農業工学科卒業
1984年 京都大学大学院農学研究科修士課程(農業工学専攻)修了
1984年4月~9月 農林水産省農業土木試験場企画連絡室(構造改善局整備課併任)
1984年10月~1988年9月 農業土木試験場水利部水利第3研究室 研究員
農業水利のシステム化に関する研究
1988年10月~1993年3月 農業工学研究所水工部水利システム研究室 研究員
農業水利のシステム化に関する研究
1993年4月~1996年9月 農業工学研究所水工部水利システム研究室 主任研究官
水環境の保全・整備技術の開発及びシステム解析に関する研究
1996年10月~1999年3月 農業工学研究所農村整備部集落排水システム研究室 主任研究官
農村の水環境整備のための解析システムについて研究
1999年4月~2002年3月 タイ国水管理システム近代化計画 JICA水管理専門家
情報通信技術を活用した水管理の近代化について技術指導及び研究
2002年4月~2006年3月 (独)農業工学研究所地域資源部 資源循環研究室室長
バイオマス資源の循環利用システムについて研究
2006年4月~2011年3月 (独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所 農村総合研究部 資源循環システム研究チーム長
2011年4月~2015年3月 (独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所 資源循環工学研究領域 上席研究員(資源循環システム担当・統括)
バイオマス利活用システムについて研究
2015年4月~2017年3月 農林水産省農林水産技術会議事務局 研究調整官
バイオマス、生物多様性、地球温暖化、再生可能エネルギー等のプロジェクトの企画・運営
2017年4月~2018年9月 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)本部 企画調整部 研究管理役(兼 連携広報部)
2018年10月~2020年3月 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)本部 広報部 研究管理役(兼 広報戦略室長 兼 企画調整部) 2019年4月~ 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)本部 広報部 広報管理役(兼 広報戦略室長)

2020年6月~ 一般社団法人日本有機資源協会 専務理事

 


論文

  199

書籍等出版物

  21

講演・口頭発表等

  118

MISC

  67

産業財産権

  9