2020年7月 - 2022年3月
多体性を考慮した粗視化分子シミュレーションへの量子コンピューティングの活用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
- 課題番号
- 20K20970
- 体系的課題番号
- JP20K20970
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 6,500,000円
- (直接経費)
- 5,000,000円
- (間接経費)
- 1,500,000円
- 資金種別
- 競争的資金
分子動力学シミュレーションから統計量を抽出し,粗視化分子シミュレーションモデルを構築する方法について研究した.粗視化粒子の間に作用する力は,着目している2つの粒子の距離のみではなく,周囲の他の粒子の影響により変化する.このような多体性を表現する粗視化モデルを効率的に構築する手法を確立することを目的として,量子アニーリングによりモデルパラメータを最適化する方法を検討した.また,粗視化粒子の周囲環境を表現する方法についても検討した.
- ID情報
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- 課題番号 : 20K20970
- 体系的課題番号 : JP20K20970