2013年3月6日
Webベースファイル送受信システムのための部分的に二重暗号化するIDベース暗号方式
全国大会講演論文集
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- 巻
- 2013
- 号
- 1
- 開始ページ
- 527
- 終了ページ
- 529
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人情報処理学会
企業や研究機関等で,内容を秘匿してファイルの送受信を行いたいというニーズが存在する.受信者の公開情報をもとに暗号文を作成できるIDベース暗号(IBE)では,復号鍵発行サーバ(PKG)は任意の受信者宛の暗号文を復号できる.ファイルの暗号化を行う機密ファイル送受信システムにIBEを利用する場合,PKGがファイルの内容を見ることができる.本稿では,PKGにファイルの内容を見られない機密ファイル送受信システムのためのIBE方式を提案する.提案方式を構成する,メッセージ成分保管サーバとPKGのうち一方が攻撃者と結託した場合にも安全であることを示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009580814
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00349328
- URL
- http://id.nii.ac.jp/1001/00093665/
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 110009580814
- CiNii Books ID : AN00349328