2015年4月 - 2017年3月
なぜ日本食パターンが健康寿命を延伸させうるのか:大規模疫学研究による検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本研究の目的は、1)日本食パターンと要介護・死亡の原因疾患との関連、2)日本食インデックススコアの妥当性の2点を検討することである。これによって日本食が健康寿命延伸に寄与しうるメカニズムを解明するとともに、健康寿命延伸にむけた日本食の改善点を検証することを目指した。
研究成果として、第一に、日本食パターンは要介護発生の主要原因である認知症発生リスクに対して予防的な関連があることが示された。第二に、日本食の度合いが高いほど栄養バランスが良好であったが、その一方でナトリウム摂取量が高くなりやすいことが示された。
研究成果として、第一に、日本食パターンは要介護発生の主要原因である認知症発生リスクに対して予防的な関連があることが示された。第二に、日本食の度合いが高いほど栄養バランスが良好であったが、その一方でナトリウム摂取量が高くなりやすいことが示された。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 15K16201
- 体系的課題番号 : JP15K16201