2018年
北太平洋におけるリサイクル型微量金属の断面分布
日本地球化学会年会要旨集
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- 巻
- 65
- 号
- 0
- 開始ページ
- 204
- 終了ページ
- 204
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14862/geochemproc.65.0_204
- 出版者・発行元
- 一般社団法人日本地球化学会
<p>北太平洋は海洋大循環の終点にあり,世界で最も古い深層水を持つ.海水中の栄養塩であるPO4–, NO3–, Si(OH)4等の濃度は表層で低く,深層で高い.このような鉛直分布はリサイクル型または栄養塩型と呼ばれる.溶存態Ni, Cu, Zn, Cdは栄養塩とよく似た鉛直分布を示し,リサイクル型に分類されてきた.本発表では,北太平洋における溶存態(d)および置換活性粒子態(lp)Ni, Cu, Zn, Cdの鉛直断面分布を報告し,微量金属の分布に基づいて北太平洋の特徴を議論する.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14862/geochemproc.65.0_204
- CiNii Articles ID : 130007520645