佐野 誠子

J-GLOBALへ         更新日: 19/03/13 15:29
 
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研究者氏名
佐野 誠子
 
サノ セイコ
所属
名古屋大学
部署
人文学研究科
職名
准教授
学位
博士(文学)(東京大学)
科研費研究者番号
80359827

プロフィール

中国古典文学研究

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
名古屋大学 人文学研究科 准教授
 
2015年4月
 - 
2017年3月
名古屋大学 文学研究科 准教授
 
2011年4月
 - 
2015年3月
和光大学 准教授
 
2007年4月
 - 
2011年3月
和光大学 専任講師
 
2002年10月
 - 
2007年3月
京都大学人文科学研究所助手
 

学歴

 
 
 - 
2006年3月
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻博士号取得
 
2000年4月
 - 
2003年3月
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻
 
1998年4月
 - 
2000年3月
東京大学 人文社会系 アジア文化研究専攻中国語中国文学専門分野
 
 
 - 
1998年3月
東京大学 文学部 言語文化学科中国語中国文学専修課程
 

論文

 
中日正史中九尾狐的出現与消失
佐野 誠子
文史知識   2018(12) 20-25   2018年12月   [招待有り]
『天地瑞祥志』第十四神項所引志怪佚文について―八部将軍と四道王
佐野 誠子
『日本中国学会報』   (70) 45-58   2018年10月   [査読有り]
『天地瑞祥志』は、薩守真なる人物が編纂した天文・術数の内容を主とした類書であり、唐初の成書である。この『天地瑞祥志』には、『捜神記』、『幽明録』といった六朝志怪の引用がある。『天地瑞祥志』が引用する志怪資料は、延べ五十条あり、その中には、既知の文章もあるが、他に引用をみない佚文資料が十一条ある。
本稿では、佚文資料のうち『天地瑞祥志』第十四の神の項目に引用される八部将軍及び四道王という神の記述を検討した。
八部将軍については、『神譜』という詳細不明の書物からの引用は、八人の将軍の姓・名・字...
『繫観世音応験記』の構成と観世音応験譚の南北
佐野 誠子
『中国古典小説研究』   (21) 1-18   2018年3月   [査読有り]
『繫観世音応験記』は応験別に応験譚が配置されている。応験内の配置について、一見規則性がないようであるが、分析の結果、依拠した資料別になっているようであるとの結論に至った。原則、文献による資料を先に置き、伝聞による資料を後に、著者陸杲が直接見聞した応験が最後となっている。また、依拠した資料のうち、『宣験記』より前にある応験譚は北方で起きたものばかりであり、記述も粗雑である。観世音応験譚が北方発祥であることも鑑みて、これらは、北方の素朴な応験譚集があり、それが南朝に渡って年月など詳しくしるされ...
佐野 誠子
『名古屋大学文学部研究論集.文学』   (63) 91-109   2017年3月
隋唐時代になると、仏教の冥界遊行譚は、冥界の主宰者が太山府君から閻羅王にとってかわる。また経典を誦していたことで、罪をのがれたり、また冥界の主宰者が誦経を要請したりという話が台頭し、とりわけ『金剛経』が重視されるようになる。閻羅王や『金剛経』が目立つようになることはすでに指摘されているが、本論文では、その登場背景を考察した。

閻羅王は、疑経において冥界での振る舞いが規定され、太山府君よりも地位の高い存在であるとされたあと、唐代において冥界の支配者としての地位を確保した。誦経は、本来はさま...
佐野 誠子
『名古屋大學中國語學文學論集』   (30) 91-112   2017年3月
「研究ノート:義楚六帖所引志怪資料について」
(『和光大学表現学部紀要』15、2015年3月)で紙幅の都合上行えなかった『漢武洞冥記』の引用についての分析を行った。結果、文章自体が簡略化されたものが多く、純粋な佚文資料とみなせるものは存在しなかった。また、「又曰」として引用されている文の一部は、『杜陽雑編』や『古今注』など他書の本文とみられるものが紛れていた。
ただし、他の唐宋の類書等における『漢武洞冥記』の引用と比較したところ、『義楚六帖』のみが『漢武洞冥記』として引用している文もあり、...

Misc

 
京都大学人文科学研究所所蔵『天地瑞祥志』第十七翻刻校注(下)
佐野 誠子
名古屋大学中国語学文学論集   (32) 1-40   2019年2月
たどりつき難き原テキスト―六朝志怪小説研究の現状と課題
佐野 誠子
『アジア遊学 中国古典小説研究の未来―21世紀への回顧と展望』   74-84   2018年5月
佐野 誠子
名古屋大学中国語学文学論集   (31) 59-111   2018年2月
『天地瑞祥志』第十七の翻刻・校注(前半)。山崎藍、佐々木聡との共著。担当箇所は、光、血、肉、衣服、床、刀劍、鏡の項目
佐野 誠子
名古屋大学中国語学文学論集   (31) 1-58   2018年2月
『繋観世音応験記』第51話から第69話及び補遺2条の訳注。(三)を以て完結。
佐野 誠子
名古屋大學中國語學文學論集   (30) 147-223   2017年3月
『繋観世音応験記』第21話から第50話までの、翻刻及び訳注。

書籍等出版物

 
名和敏光編『東アジア思想・文化の基層構造――術数と『天地瑞祥志』』
佐野 誠子 (担当:共著, 範囲:郭璞『易洞林』研究 附録:郭璞『易洞林』佚文一覧)
汲古書院   2019年3月   
『怪異学の地平』
佐野 誠子 (担当:共著, 範囲:「六朝志怪における西方仏教説話の選択受容」)
臨川書店   2018年12月   
『怪異を媒介するもの』
佐野 誠子 (担当:共著, 範囲:「中国の仏教者と予言・讖詩―仏教流入期から南北朝時代まで」)
勉誠出版   2015年8月   ISBN:978-4-585-22653-6
中国南北朝時代の僧侶の予言の位置付けの変遷をたどる。仏教流入期、仏図澄の予言は、まずその能力を用いることで、権力者に取り入り仏教を布教する目的があった。南朝では、宝誌和尚が侯景の乱の予言などをしたことで知られる。その後、北朝末期には、王朝交替を予言する僧侶があらわれ、僧侶がより政治と密接な関係を持った。
王安石及び宋詩別裁 五言絶句訳注
盆詩の会(代表:和田英信) (担当:共訳)
お茶の水女子大学E-bookサービス   2015年3月   ISBN:97849047931318
http://www.lib.ocha.ac.jp/e-book/list_0006a.html
水口幹紀編 (担当:共著, 範囲:「天への祈り―中国古代における天信仰の理念と実際」)
森話社   2014年9月   ISBN:4864050686

講演・口頭発表等

 
郭璞『易洞林』研究
佐野 誠子
『天地瑞祥志』を中心とした前近代東アジア思想・文化の総合的研究国際シンポジウム   2018年9月8日   
本生経類と応験譚の間―中国における選択受容
佐野 誠子
桃の会第49回例会   2018年4月14日   
蕭瑀『金剛般若経霊験記』研究 [招待有り]
佐野 誠子
第六届 中國小説與戲曲國際研討會   2017年10月27日   
「日本資料中所見的志怪佚文」
佐野 誠子
国際シンポジウム中国古典小説研究 30年の回顧と展望   2016年9月5日   
『天地瑞祥志』所引志怪佚文について ―第十四神項から考える
佐野 誠子
日本中国学会第67回大会   2015年10月10日   

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
日本中世期における『太平広記』流通に関する研究――抄物における引用の検討
市原国際奨学財団: 研究助成
研究期間: 2018年4月 - 2019年3月    代表者: 佐野 誠子
日本残存典籍等による中国六朝志怪研究
公益財団法人豊秋奨学会: 
研究期間: 2015年10月 - 2017年9月    代表者: 佐野 誠子
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 佐野 誠子
今年度は、昨年度までは志怪の個別作品集からたぐろうとしていた、史と志怪の関係について、逆に史の状況からの分析を試みることで、行き詰まっていた現状を打破しようとした。具体的には、既に指摘していた、劉宋以降の王朝の怪異情報収集の消極化のみならず、劉宋以降の史官についた人物の経歴を洗い直し、それが東晋時代のような史官=志怪著者でなく、どちらかといえば文才で採用されていること、また、在野で史書を著した人物が仏教志怪を著していることなどを明らかにし、そのために、劉宋以降の志怪は、それ以前の志怪よりも...
文部科学省:科学研究費補助金: 特別研究員奨励費
研究期間: 2000年4月 - 2002年9月    代表者: 佐野 誠子