2014年4月 - 2017年3月
BCG細胞莢膜成分を用いた、全身投与可能な新規癌治療製剤の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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- 課題番号
- 26462397
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
①MAの抽出をおこなった。α、メトキシ、ケトミコール酸のMAの抽出及びカラム精製後のマス解析による脂質の同定した。安定的にMAの抽出技術を確立することが出来た。②MA抽出後のリポソーム化を行った。DOPCやデンドリマーを用いることで親水性にすることが出来た。リポソーム後は電子顕微鏡で確認すると、200nm以下の粒子になっていることが確認できた。③マウス皮下接種モデルによる抗腫瘍効果を検証した。選択したMAリポソーム製剤を、マウス皮下接種モデルを用いて抗腫瘍活性の有無を検証した。その結果、抗腫瘍効果を得ることが出来た。この成果を元に、特許を申請した。