2011年 - 2013年
非生菌BCG製剤を用いた転移がんの治療
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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- 課題番号
- 23592323
- 配分額
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- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
非生菌BCG 製剤を用いた転移がんの治療:Mycobacteriuma bovis bacillus Calmette-Guerin (BCG)膀胱内注入(膀注)療法は最も臨床的有用性が確立した癌免疫療法であるが、生菌を用いることによる副作用のため扱いが困難である。我々はBCG 菌細胞壁骨格(BCG-CWS)をリポソーム化することによって生菌を用いないBCG 製剤を開発するとともに、これを用いた進行がん、転移がんの新規BCG 免疫治療の基礎的検討を行う。