共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

腎細胞癌の発生と肉腫様変化におけるRAC2-VAV1シグナルの役割

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 小島 崇宏
  • ,
  • 宮崎 淳
  • ,
  • 末富 崇弘
  • ,
  • 西山 博之
  • ,
  • 神鳥 周也

課題番号
26462399
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

淡明型腎細胞癌組織におけるVAV1遺伝子発現を定量PCRにより検討した。淡明型腎細胞癌ではVAV1発現が亢進していた。しかしながら、腎癌細胞株に対してVAV1遺伝子発現抑制を行ったが、細胞増殖と浸潤は抑制されなかった。そこで、新たにRAC2のGEFであるPLD2に着目して研究を行った。淡明型腎細胞癌組織におけるPLD2タンパク発現を免疫化学染色により検討した。PLD2高発現症例は低発現症例と比較して有意に予後が不良であった。腎細胞株に対してPLD2遺伝子発現抑制を行ったところ、細胞増殖と浸潤が抑制された。これらの結果から、PLD2が淡明型腎細胞癌の新たな治療標的になる可能性が示唆された。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26462399/26462399seika.pdf