志賀 美和子

J-GLOBALへ         更新日: 17/08/04 02:53
 
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研究者氏名
志賀 美和子
 
シガ ミワコ
所属
専修大学
部署
文学部
職名
教授
学位
博士(文学)(東京大学), 修士(文学)(東京大学), 学士(文学)(東京大学)

研究分野

 
 

学歴

 
1997年4月
 - 
2003年3月
東京大学 人文社会科学研究科 アジア文化研究専攻
 
1994年4月
 - 
1997年3月
東京大学 人文社会科学研究科 アジア文化研究専攻
 
 
 - 
1994年3月
東京大学 文学部 東洋史
 

論文

 
1925年マドラス・ヒンドゥー寄進法の性格-「政教分離」理念の分析を手がかりに
志賀 美和子
日本南アジア学会 『南アジア研究』   (10) >92-115   1998年10月
「政教分離」の多様性と意義に関する歴史的考察の一部をなす。イギリスは少人数でのインド支配を可能にするために、在地文化を「尊重」する姿勢を示し、「宗教への不干渉」政策を採用した。その結果、植民地政府が伝統的王権を模して維持してきたヒンドゥー寺院との関係も断絶した。しかし南インドでは、イスラーム支配が短くヒンドゥー王権と寺院との互恵関係が強かったこと、僧侶や管財人の腐敗防止のため寺院運営監督は政府の義務であるとの世論が強まったことを背景に、マドラス州議会で「政教分離」をめぐる議論の末、ヒンドゥ...
寺院解放諸立法と「政教分離」概念―1930年代マドラス州の場合
志賀 美和子
史学会 『史学雑誌』   110(10) >51-72   2001年10月
2001年の歴史学界―回顧と展望―南アジア(近現代)
志賀 美和子
史学会 『史学雑誌』   111(5) >286-290   2005年11月
南アジアにおける労働運動の研究 民族主義・共産主義・非バラモン主義との関係を中心に
志賀 美和子
東京大学大学院人文社会系研究科 学位請求論文   >   2005年11月
南インド・マドラス州の労働運動(1918-39年)にみる労働者の自立化
志賀 美和子
歴史学研究会 『歴史学研究』   (827) >15-31、60   2007年5月
労働争議における植民地政府の役割―1918~33年マドラス州の場合
志賀 美和子
日本貿易振興機構アジア経済研究所 『アジア経済』   48(11) >2‐25   2007年11月
植民地支配者の行動が植民地化された者の意識や認識によって制約規定されることを例示する論文である。イギリス植民地政府は「公平な仲介者」を演じることによって自己正当化を図った。その結果、20世紀初頭の労働争議において、インド人労働者は、政府が労使を調停することを当然視した。民族主義者や共産主義者でさえ、政府の介入を義務とみなし、あるいは政府に期待する労働者の意向を無視できず、政府の調停を要求した。それゆえ政府は、労働運動に民族主義者や共産主義者が関与していても、徹底した弾圧策を採用できず、「公...
「周縁」から見るインド近代史
志賀 美和子
『歴史と地理』   596 >33-37   2006年8月
マドラス州における非バラモン運動の展開―共産主義との関係を中心に
志賀 美和子
東京大学東洋文化研究所 『東洋文化研究所紀要』   151 >321-380   2007年3月
Re-thinking World War Ⅱ from the Peripheral Point of View:The Cripps Mission and Indian Leaders’Attitude towards the War
志賀 美和子
The First International Conference of the Asian Assocation of World Historians Proceedings   >1‐28   2010年
Information and Participation:Empowement of Labourers in the Madras Presidency,1920-1939
志賀 美和子
The Proceedings of the International Conference   >197-224   2010年3月

Misc

 
猿と祈りとマールワーリー:異コミュニティ間のお付き合いの知恵
志賀 美和子
インド通信   (273) >1-3   2001年7月
巻頭特集 特別座談会 デモクラシー再考
田辺明生 中溝和弥 広瀬崇子 三輪博樹 名和克郎 井上貴子
南アジア研究   (24) >7-32   2012年12月

書籍等出版物

 
世界歴史の旅『南インド』
辛島昇・坂田貞二編 (担当:共著)
山川出版社   1999年7月   
担当:コラム「ドラヴィダ運動の展開」
『詳説世界史教授資料』
佐藤次高・木村靖二・岸本美緒編 (担当:共著)
山川出版社   2003年3月   
担当:南アジア関係事項解説
世界歴史大系南アジア史第三巻『南インド』
山川出版社   2007年1月   
担当:第七章第三節「タミル・ルネッサンス―タミル人意識の源流」
インド民主主義の発展と現実
勁草書房   2011年2月   
第10章 南部諸州の政党 5.ドラヴィダ連盟、6.全印アンナ・ドラヴィダ進歩連盟、7.復興ドラヴィダ進歩連盟、8.解放パンサー党
第22章 3.タミル・ナードゥ州とプドゥチェリ:「統一進歩連合」の予想外の勝利
新版 南アジアを知る事典
平凡社   2012年5月   ISBN:978-4-582-12645-7
インドの社会運動と民主主義 変革を求める人びと
石坂晋哉 (担当:共著)
昭和堂   2015年   ISBN:978-4-8122-1435-0
現代インド3 深化するデモクラシー
長崎暢子 堀本武功 近藤則夫 (担当:共著)
東京大学出版会   2015年   
わかる・身につく 歴史学の学び方
大月書店   2016年11月   
第2章「視点を変え通説を疑うことから始める歴史学―ガンディーは誰にとっての「偉人」か」(20-35頁)、
第8章「読書ノート作成のすすめ」(110-115頁)執筆。

講演・口頭発表等

 
20世紀前半マドラス州における寺院関連諸立法にみる「政教分離」の言説
南インド研究会   1997年2月   南インド研究会
1937年マドラス管区コーインバトゥールにおける労働運動
日本南アジア学会第13回大会   2000年10月   日本南アジア学会
「不可触民」問題と「政教分離」概念
南アジア研究会   2001年6月   南アジア研究会
マドラス寺院開放立法にみる政教分離概念
南アジア研究集会   2002年7月   南アジア研究集会
南インドの労働運動におけるストライキ形態の変遷とメディア
日本南アジア学会第15回大会   2003年10月   日本南アジア学会
1920~30年代の南インドにおける共産主義の浸透とその影響
史学会第101回大会   2003年11月   史学会
1930年代南インドにおける民族運動・非バラモン運動・共産主義
史学会第103回大会   2005年11月   史学会
Re-thinking World War Ⅱfrom the Peripheral Point of View:The Cripps Mission and Indian Leaders’Attitude towards the War
The Asian Association of World Historians First International Conference   2009年5月   The Asian Association of World Historians First International Conference
Information and Participation:Empowerment of Labourers in Madras Presidency,1920-1939
The International Conference on Environment,Agriculture and Socio-economic Change in University   2010年3月   The International Conference on Environment,Agriculture and Socio-economic Change in India
インドの政党システムと『動員』の原理-タミル・ナードゥ州を事例に
龍谷大学州政治研究会2010年度第一回研究会   2010年5月   龍谷大学現代インド研究センター

競争的資金等の研究課題

 
ポストコロニアル・インドにおける社会運動
0038
州政治からみる現代インド
0038
非バラモン・ドラヴィダ運動と不可触民解放
現代インド政治とメディア
現代インドにおける政治と映画の相互関係を近代に遡って分析する。
ヒンドゥー・ナショナリズムと政教分離主義
現代インドにおけるヒンドゥー・ナショナリズム台頭の背景をセキュラリズムと関連させつつ分析する。

社会貢献活動

 
「周縁」からみる歴史―近現代タミルナードゥにおける政治社会運動史を中心に 「南インドを識る」第2回セミナー
【】  トヨタ財団
インド民族運動の光と影―ガンディー再考 専修大学高校教員対象研修プログラム
【】  専修大学文学部
イギリス植民地期インドにおける寡婦殉死(サティー)-「野蛮」と「伝統」の狭間で 専修大学エクステンションセンター公開講座「歴史を紐解く」
【】  専修大学エクステンションセンター
東西対立の始まりとアジア諸地域の自立
【】  朝日カルチャーセンター